かくほーログ

見た感じ、そのまんま

「ガクチカ」ならぬ「シャカチカ」を考えてみました。

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もう早いものであと1週間で社会人3年目ですよ。

早く感じるのはモンハンをしている時にすぎる時間感覚とたけのこの成長だけで十分です。

 

 

今の時期は大学3年生、来月から4年生となる就活生が活発に就職活動を行っている時期ですね。

3年前は本当に昨日のことのように感じるほどではありますが僕にも就活生だった頃もありました。今の時期はハワイにいましたが。笑

 

僕もちょうど先週くらいに、某Stap細胞あります大学の学生から、僕が働いている会社を第一志望としているので、お話を聞かせていただきたいというお願いをいただき、僕はゼルダの伝説ハイラルの平和のための冒険で大変忙しい時間を過ごしている時ではありましたが、ゼルダには少し待っていただくことにして、その就活生の要望を受け入れました。

 

話の内容はまぁ普通のお話でした。社風はどんななのか、働いている環境は?社員はどんな人がいますか?などなど、普通の就活生でした。(普通なので多分落とされるだろうなと言っているわけではもちろんございません。)

 

また、ES(エントリーシートと呼ばれる、志望動機みたいなもの)を添削してほしいということで、その内容についても添削やアドバイスをしていました。

 

そういえば僕もESで志望する理由や、自己アピールのためにいろいろなことを書いたないぁと懐かしい想いになりながら見ていました。

 

ESといえば必ずと言っていいほど書かされる「学生時代に力を入れたこと」というのがあります。いわゆるガクチカと呼ばれるものです。

ふと思ったのですが、学生時代ではたくさんのことに挑戦したり、いろいろな活動をしたというエピソードを通して自分をアピールしていましたが、今の僕はこの2年間でどんなことをして、自分をアピールできるのだろうか。と思いました。

 

 

会社の名前は関係なく、社会人に出てきてから、僕はどんなことに力を入れてきて、何を学んで、2年間からどこが成長できたのか、「シャカチカ」を考えてみようと思いました。

 

 

ファイル1:スポンジケーキ

僕はよく家に友達を招いて誕生日会を家でします。ケーキを作る(のを見てる、そして食べる)のが好きだからというのもありますが、友達を呼ぶこと自体好きだからです。

僕は都内に住んでいるのですが、いつもケーキ作りの材料は家の近くのスーパーで買います。ある日また家で誕生会をしようとしたのですがいつものスーパーに買いに行ったところ、なんと売っていませんでした。

いつもは難なく手に入っているということから、売り切れるということを想像しておらず余裕を持ちすぎたことが原因です。しかもその日買いに行ったのはみんながうちにくる1時間前でかなりギリギリでした。

みんなは家でケーキ作りをするつもりでうちに向かっています。ケーキ作りなのにスポンジケーキがないのはルーのないカレーライスのようなものです。

さすがにこれはもう夜逃げしようかと、一瞬思いましたが、それでも諦めずに隣駅のスーパーまで探しに行きました。諦めなかったことが功をなしたのか、奇跡的にスポンジケーキが売っていました。しかもラスト2個。2個必要だったのでぴったりのギリギリです。

この経験から何事も最後まで諦めないという重要性を学びました。最後まで諦めずにスポンジケーキがあると信じて疑わないポジティブな心がこのような結果を産んだのだと思います。今後もどんなことがあっても最後まで諦めないようにしようと思いました。

 

 

Case2:屋外での就寝

 

僕は身を持って、この日本社会が安全で平和な国なのかを確認することに力を注ぎました。

具体的には社会人1年になってからほぼ毎日欠かさずお酒を飲みまして、ベロベロに潰れることで自分で家に帰ることができない状況を自分で作り出し、泥酔した状態で屋外の道端で倒れ、朝を迎えるということをしてきました。

社会人1年目は4回。2年目は3回外で寝ましたが、一度も携帯品やお金を盗まれることはありませんでした。

今でも世の中では、人をそんなに簡単に信じることを良しとせず、性悪説的思想がはびこっていますが、僕はこの経験から、日本は本当に安全な国であるということを学びました。

コロナでの影響も受け、経済状況が芳しくない昨今、自分で人生を切りひらき、自分の人生は自分で形成してくという力が求められる中で、多くの人がそのための行動に移せていないのは、このような世の中性悪説が広まっていることが、保守的な人間を作っていると僕は思います。

怖いものは何もなく、疑わず、消極的にならず、何事も挑戦してみるという価値観を、僕はこの経験を通して日本社会に浸透させていきたいと感じました。

 

 

ファイル3:投資先としてもっとも利益率がいいもの

社会人になると、投資の話やビジネスの話を聞くことが多くなってきました。

かなりたくさんの投資の話、お金を増やす方法などの金融リテラシーを無料で教えてくれる(教えたがる)人たちが幸運にもたくさんいました。僕は実はカモネギかもしれないです。

いろいろなことを聞いている中で、一番の投資は「自己投資」ということを学びました。行ったこと、経験したこと、見たこと、感じたことは、記憶喪失になるか死ぬまでの財産になります。僕自身もいろいろな経営者や会社の外の人に会ってきましたが、凄い実績を残している人は、その実績が凄いのもそうですが、本当に凄いのはその人の経験であることがわかりました。

経営者はだいたいクズでしたが、それでも魅力のある、聞き入ってしまう経験ばかりでした。

実績を出している人は、それを出すだけの経験を積んでいるということなのです。

お金はただの紙切れなので、経験に変えなければということを学びました。

こういうことを学ぶことができたのも、自己投資としていろいろな本を読んだり、会社の外に出ることによってできたことだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というような感じでした。

 

会社以外で自分で見出した功績や、力を入れたことって中々ないですよね。

会社で頑張ったことなんて、会社に使われているだけなので、シャカチカになるのか微妙なところです。

 

 

会社以外で、社会人になってから自分の人生でどれくらい価値ある人生を構築できているのか、それを語れる人間になりたいですよね。

 

 

おしまい。