いいな〜いいな〜「派遣社員」っていいな〜
(あやべ、、、余裕で著作権違法や、、、)
あと1週間で、社会人2年目になります。
永遠に新入社員でいたいところですが、そうも行かないようです。
もし新入社員を継続してできるのであれば、とっくに小学生の時に、小学一年生を繰り返していたと思います。
久しぶりの投稿から本当に意味がわからなくて申し訳ございません。
この1年間、新入社員と言う立場を大いに活用し、自分で考えればわかること、調べればわかることも、時間を効率よく使うと言う名目で、先輩社員や、総務の窓口にたくさん聞いていました。来年度からそれを使えなくなるとなると、4月からの私の仕事の効率は3倍は落ちると思います。
そうそう、会社に入る前は、新入社員は一番下と思っていました。
でも違っていました。
もちろん、社会人としては1年目なので、そう言う意味では一番下でしたが、立場上はそうでもなかったのです。
私の働いている部署では、社員他にも「契約社員」「派遣社員」「アルバイト」と様々な雇用形態がありました。社会に出るまで、知りもしませんでした。いい社会勉強になりました。
別に優劣をつけるつもりはありませんが、会社の中での立場上は、少なからず差があるように感じます。(一概にはいえないので、あくまでも個人の感想ですが)
例えば、アルバイトのシフトの管理、出席の管理、そして給料を支払ったり。
派遣社員の勤怠状況や仕事の割り振り、派遣会社へのその派遣社員の給料の支払い、などなど。つまり、管理ですね。この管理下にいるかどうかが立場の差があると感じると僕は言いたいのです。
自分は今までに自分のスケジュールの管理しかしたことがありませんでしたので、人間の、被雇用者の管理をするのは人生で初めての経験でした。
26歳にして、40歳を超える方の給料を清算、支払い処理するなんて、「ベトナムへの事業に興味があります!!!」と最終面接で豪語していたあの時の僕には、微塵も想像していなかった未来だったでしょう。これだから人生は面白いです。
そんな、大手会社の雇用形態についての知識が全くない僕が1年間、そのような組織形態の中で業務をしてきたわけですが、
そこで「派遣社員っていいな〜」って思ったのが、結論の一つとしてあります。
どうしてそう思ったのか、どうして派遣社員に憧れるようになったのか、その理由をいくつか紹介していこうかと思っております。
先に言っておきますが、私は派遣社員を尊敬しています。尊敬していて、憧れているからこの記事を書いております。
1、責任がない
派遣社員さんは、責任がありません。ないというか、会社として派遣社員さんに責任を負わせてはいけません。
いくら管理している社員が新入社員だとしても、派遣社員がミスしたら、社員の責任なのです。
まぁもちろん新入社員の責任はその上長の責任、その責任はもっと上の人の責任、、、と言う風に会社はなっていますが、派遣社員に責任がないと言うのには変わりありません。
派遣社員という形態に憧れる大前提の知識として、この責任を負わなくていいと言うものがあります。これを覚えておいてください。
ああ、ここで言う責任と言うのは、その会社にとっての責任というもので、自分の人生の責任というのとは別ですよ。派遣社員もそこで最低限の仕事ができなければ、来年以降の仕事がない可能性もありますからね。自分のこれからの人生の責任という意味では派遣社員も厳しい世界だなとは思います。そうだとしても、最低限の仕事をしてればいいってのはありますけどね。
じゃぁ責任がなければ、どうして派遣社員がいいのか、以下続きます。
2、頭は使わなくてもいい。
派遣社員として採用されれば、入ったあとは頭を使う必要がないです。
言われたことをすればいいのです。会社は派遣社員に、自分で考えて、何か
新しいことを生み出す事や、生産性を上げる方法など期待していないので、最低限の仕事である、指示された事をしていればいいのです。
しかも、その指示がうまく伝わっていなくて、その仕事が完遂できなかった、もしくは、未完成だったとしても、それは管理している社員の指示の仕方が悪かった事が原因なので、派遣社員は悪くありません。
管理する側の正社員である、僕の伝え方が悪かったのです。
大手会社の正社員なんですから、自分の管理下においている人材の能力を見極めて、しっかりと伝わるように、相手の知能指数に合わせた会話をする事ができなかった、僕が悪いんです。決して派遣社員さんの責任ではありません。
もっといえば、派遣社員の立場になって考えてみると、派遣社員は、頭を使って働いてはいけないという事に気がつきます。
派遣社員が何か問題を起こした時の責任は正社員にありますから、下手に考えて、指示された事以上の仕事をしようとしてもしミスだった場合は、正社員のせいになってしまうのです。
派遣社員は、本当は頭がよくても考えて行動しない方が、正社員のためになるという考え方で働いているのです。こういう風に常に気を遣いながら仕事をするのはストレスかもしれませんが、それを差し引いても、頭を使わなくていいので、大変羨ましいです。
3、意見は気兼ねなく言える
派遣社員は、文句だけは一丁前に言う事ができます。
先ほども述べたように、派遣社員は本当は頭がいいので、正社員の働き方や管理の仕方がおかしいとすぐに気がつきます。
ただ、責任はないし、組織の運営や仕事に関しては一切の決定権がないので、正社員よりも気兼ねなくその思いをぶつける事はできます。
派遣社員の意見を汲み取ってそれらの案を採用するかどうかは、正社員が決める事なので、別に何を恐れる事もありません。
正社員は、色々な事を考慮して、何かの判断を下さなければなりません。
それと比べると、派遣社員になれば、思った事を好き放題言えます。
しかも、大きな会社になればなるほど、社会的立場の低い地位には優しいので、しっかり意見を拾ってくれます。意見を言う場所が、陰で言おうが、小さな声で他の人には聞こえないような大きさで、嫌味っぽく言っても、正社員はそういう雰囲気、空気を読み取ってくれます。
そう言う意見を尊重してくれない会社だったとしても、派遣会社に申し付けて、働く環境が悪いと言い、職場も変えられる事だってできます。
本当に派遣社員という立場は、最高の雇用形態なのです。
4、定時で帰れる
定時で帰れるかどうかって、議題としてはめちゃくちゃ難しい論題なのです。
会社の体制が悪いのか、個人の生産性が低いせいなのか、生産性が低くならないように教育できない上層部が悪いのか、仕事量の問題なのか、仕事量が問題なら損益分岐点がマイナスになっているのではないのか、そもそもなぜ地球は回るのか、なぜ橋本環奈はあんなに可愛いのか、お金はどうして使ったら無くなるのか、、、
などなど考えたら切りがありませんが、
派遣社員は高確率で定時で帰れます。
理由は今まで述べてきた内容と似たような理由です。
とまぁこんな感じでした。
細かい具体例などは会社の秘密情報なので、もちろん紹介する事はできません。
ただ僕も一つの観点からしか見ていないのはわかっています。派遣社員も大変な事もあります。
40代になっても、手取りが?;ro4`@&5?*:円とか、その支払い管理を26歳のペーペーの社会人にされて断腸の思いをする給料日とか、35歳で、結婚はしなくてもいいって価値観になるとか。(ああこれは本当に価値観の問題でした。関係ありませんね)
あとはボーナスがないとか、福利厚生がほぼないとか、色々ありますから。。。
正社員、派遣社員、契約社員、どれがいいの?って論題よくありますよね。
この働き方、立場がそのまま平行移動で正社員として働けたらなぁ。
あ、それは窓際社員の事か。
おしまい