かくほーログ

見た感じ、そのまんま

実はみんな「タイムトラベラー」って知ってた?

f:id:kakuho22:20200527150336j:plain

 

みなさん一度は「過去に戻りたい」とか「未来を見てみたい」ということを思ったことがあるかもしれません。

僕もハリーポッターのアズカバンの囚人を見て、同じ一つのペンダントにハーマイオニーと首を通したいと夢見ていたので、結果的に僕自身も過去や未来に憧れていたと言っても過言ではないでしょう。

 

 

ハリーポッターを見たことがない人、読んだことがない人は、人間失格です。J・K・ローリングに謝ってください。(女子高生ではないです。)

 

 

茶番はどうでもいいんですけど、過去に戻りたいとか、未来に行きたいとか絶対に思ったことがあると思います。その原因の半分くらいがドラえもんのせいだと思っています。残りの半分の半分は時をかける少女のせいでもあります。

 

 

話は360度変わりますが、僕は最近宇宙について考える機会がありました。Youtuberに感化されただけですが。

宇宙についての原理、全容を説明する様々な説の中に、もっとも筋の通っていると言われている説を聞いた時、その説が正しければ、実はみんな、過去や未来を管理下においてる、タイムトラベラーであるということに気がつきましたので、今からその説明をしていきます。

 

まず宇宙の話をする前に、過去や未来に戻りたいもしくは行きたいと思う心理について考えてみましょう。

 

1、過去に行きたがる心理について

 

みなさんよく後悔しますよね。

あの時こうすれば今頃、、、

とか昔に犯した過ちを変えたいとか、あの時選んだ選択肢を変えることができたなら、今のこの現状をこう変えられるのに

なんてね。

ちなみに念のため断っておきますが、小学生の時代に戻って、小学生をやり直すとかは今回のテーマのタイムトラベラーではありませんのでご注意ください。

それはタイムトラベラーではなくAPTX4896です。

 

なのでコナン例を除けば、過去に戻りたいという大半の理由は過去の結果が今につながっていて、現状を変えたいがためにその原因である過去のある出来事を変えたいというのが大きな理由になっていると思います。

 

僕も年に10回はお酒を飲みすぎて記憶をなくし、次の日には激しい頭痛に悩まされ、財布や時計などが入っている冷蔵庫を開けるたびに、昨日に戻って飲む量を抑えるように自分に言い聞かせたいと思うことがよくあります。

 

 

2、未来に行きたいという心理について

 

人生は選択の連続ですね。

先ほど述べた様に自分で選んだ選択が後々の結果に繋がるとみなさんは思っているので、過去に戻りたいとも思うし、同時に未来にも行きたいとも思います。

未来が不安だからです。未来がわかっていれば、今目の前にある課題に取り掛かる方法もわかり、正しい選択ができると思っているからです。

 

子供はあとのことを考えずにすぐに行動に移しますが、僕らや読者様の歳にもなると、ある程度の人生を歩み経験をしてきているので行動をする際に慎重に選択したがります。

その選択した先の結果が不安だからです。

同時に今の自分の選択にも自信がなく不安なのです。

だから未来を見たいのです。

 

確かに僕も未来を見て、将来の結婚相手を見ておきたいです。そうすれば結婚相手以外の女の子に手を出す無駄な時間を省くことができます。(明日誰かに刺されませんように)

 

 

 

3、宇宙について

 

宇宙って考えるだけで頭痛くなりませんか?

 

地球があって、その周りには宇宙があるんですけど、

宇宙はよく「無」からビックバンが起こって始まったとか、今でも広がり続けているとか。

図で書いてみたらわかります。いや「わからない」ということがわかりますと言ったほうが正しいでしょうか。とりあえず僕の理解は超えている状態です。

 

 

f:id:kakuho22:20200529085107j:plain

 

 

こんな感じ。

地球があって宇宙があるんですけど、この宇宙の外側ってどうなっとんですかね。

「無」から始まったと言いますから、それでは宇宙の広がりきっていない部分(いわゆる外側)はやっぱり「無」ですかね。無のところのどこかから宇宙が始まったのですから。

というか「無」ってなんですか?イメージや言葉では説明できないですよね。

宇宙の「外側」と言っている時点で「無」ではないし

というかもし宇宙の外側が「無」であれば、その「無の外側」はなんなのか。

人間は何かの枠の中に何かがあるとい認識をしているのが一般的なので、枠を捉えないと理解するのは難しいです。

 

そもそも「無」って有ることに対して「無」という意味なので、宇宙が「無」から始まったという意味の「無」は「無いという概念すら『無い』」のであって、、、、ってもう疲れましたね。

 

まず言えることは、人間の今の知能レベルでは理解はできないでしょう。

ここで現在の人間の知能で理解できる仮説が一つだけあります。

 

 

4、人間はバーチャルの世界の中で生きている説

 

宇宙があるから、人間は理解しようとして宇宙を意識しているというのではなく、人間の意識の中に宇宙があるという感じです。

今生きている世界で見ているもの、感じるもの、起きている出来事、全ては実態を持っているように思えますが、それは人間が作り出した意識レベルの中で、そのイメージが物体化して再現されているだけに過ぎないということです。

わけわかんないですかね(笑)

つまり意識で世界はどうとでも変わるということですね。

 

この考え方はチートです。この理論であれば全てが説明がついてしまうので、あまり面白く無い考え方かもしれませんし、宇宙のロマンも壊してしまうかもしれませんが、この考え方が最も有力であると思っている人は少なからずいるのです。

 

でも意識で世界が変わるというのはみなさんでも一部理解しているところはあるのでは無いでしょうか。

雨の日だって、外に出られないから今日1日はクソだと思うのか、久しぶりに家でゆっくりできるので、掃除もできるし読書もできるし、何しようかワクワクするのとではまるで現実が変わってくるのと同じです。 

 

なので宇宙の外側のことを考えていて、自分の人生もただの意識の中で起こっているだけであるということに気がついた時、最初に話した過去や未来も自在に自分の管理下であるということも考えることができます。

 

結局は「今現在を生きている自分の意識が全て」ということになります。

最初に過去に戻りたい理由や、未来に生きたいと思うよくある理由について触れましたが、いづれも現在が起点になっていたと思います。

過去を変えて現在を変えるのか、未来を把握してから現在の行動、判断の基準を決めるのかというように。

でも実際は逆で、現在の自分の意識が全てだということです。

今の意識を変えれば過去を見る視点も変わるし、視点が変わることで捉え方も変わって、認識、意識している過去も変わるのです。

過去は美化されるという言葉は勘違いでも嘘でもないのです。

 

未来も同じです。どんな未来が起こるのかを見にいくのではなく、現在の意識が今後の未来を作るのです。意識の中の世界に生きているのであれば、当然未来も今の自分の意識の中で形成されるからですね。

 

結局全ては今の連続でしかなく、自分の意識がこの世の全てです。

 

過去を変えたければ意識を変えましょう。

未来が不安なら欲しい未来を意識しましょう。

 

っていうお話でした。

宇宙はすげぇな〜

 

 

おしまい。