言語も伝わらない、絵も伝わらない、かくほーに【痛恨の一撃】
絵が描けるようになりたい!
と思うようになったのは実は小学生くらいから。
結局今までの人生で、絵を描く機会や、大きなきっかけがないまま現在24歳独身。お先真っ暗です。
僕は本当に絵が下手です。どれくらい下手かというと、これくらい
※僕は本気です。
こんなに下手なのには僕なりの理由があるんですが、多分僕の妹のせいですね。
僕の妹は今某大学の美芸?的な学部に所属しています。小さいころから絵を描くのが好きでちょくちょく漫画描いてなんかに応募してみたりしていたようです。今でも絵は上手でしょうが、今は切り絵を作っています。絶滅危惧種ですね。
僕は妹と一緒に一つ屋根の下で生活していたので、僕の絵心の無さは、妹に絵を描くセンスを吸収されたからです。なんて残酷で冷酷なんでしょうか。理不尽すぎる。いくら彼女が僕と血がつながっていようと、これだけは許せません。
しかし、今まで絵が下手なことで、人生困ることありませんでしたし、命に別状はありませんでしたので、何とか首の皮一枚つながった状態で生きてきました。
しかし、ベトナムに来て、教壇に立ち始めて半年、僕は初めて、教師は絵を描く能力が求められるということを知りました。知ってしまった。知らしめられてしまった。
先にあげた、写真などは、全部授業で描いて使った自作の絵です。あれは僕はいたって本気です。(二回目)
ベトナムでは基本的に直接法、(日本語で日本語を教える)で教えるか、英語の力を借りて教えているんですが、学生が英語がわからないときも時々あったり、僕の英語力の無さであるものの単語が出て来ないこともよくあります。
しかも授業中は携帯を使える環境でもなければ、PCやプロジェクターも無いので、写真を見せることがないことも多かったです。そんな時、もう方法としては、絵を描くことしかありません。
しかし、まぁ、絵が下手すぎて困る。
やっと伝わったとしても、クラス内では爆笑の嵐。
犯罪的過ぎる絵の下手さ。こんな絵じゃペリカの世界でも売れないと思います。
授業中に絵に頼るというのもどうかとは思うんですが、事実、絵でしか伝えられない状況が僕の目の前にある以上、もうこれは絵を描けるようになれと、それがお前の宿命なのだと、あまり有名でもない19世紀文学者ボードレールが耳元で囁くようです。
絵を描く練習でも始めようかなと思った次第です。
しかし何から始めていいのか全く分からないのでGoogle先生に聞いてみることに。
1、まずいろんな形を書いてみる。
〇とか、△とか、☆とか、黄金比とか、とにかくいろんな形を描く練習をした方がいいとのこと。
確かに、僕は普段書いたことのない形を描くのがすごく下手です。〇や△は、まぁ生きていれば何回も書く機会があるかもしれませんが、あまり書かない形も数多くありますね。
例えば、ろうそくとか、コンロとかの火。
ガスコンロって意外と伝わらないんですよね。しかも英語でもないし、英語の名前がパッと出て来ないものなんですが、これが案外よく授業で紹介する機会がありました。
その時の火、灯火なんですが、まぁうまく書けない。
左右対称に書けないんですよね。なんか勾玉みたいな形になってしまいます。
こんなような形でも書けるようにいろんな形の練習から書いてみようと思います。
2、立体のブロックの絵を描く練習をする。
さすがに正立方体は書けますよ、サイコロみたいな形の。
でもいろんな形のブロックや、そのブロックが無造作に積み重ねられている絵をイメージだけで描くのはとてもじゃないけど無理です。
どの面が見えていて、どの部分が陰に隠れていて見えないのかなんて難しいですよね。これは立体的なものを描く練習にもなるし、イメージ像を想像する能力も付きそう。
3、部分的な練習も描く。
目などの顔の一部とか、手とか足とか。
僕はもちろんのこと人間の絵を描くのも無理です。いまだに棒人間しか描けません。
そんな僕が人間描こうとすると途中で挫折して全部書き上げるんは無理なので、部分的な練習をすればいいんじゃねってことですね。
とりあえずあしたから目をひたすら描こう。
4、模写しろ
ですよね。簡単に絵が描けるようにはならないすよねはい。
絵が描けるようになったら、このブログでも絵を使ッ田記事にしていきたいなーと密かに思っています。
僕が好きなブロガーさんのにーちさんとか、ハルオさんとか、小島アジコさんとか、その他にもたくさんの人気ブロガーさんは、上手な絵を使って、記事を書かれていますしね、そういう人たちの記事はやっぱり面白いし、何より読みやすいです。
百聞は一見に如かずと言いますしね。(関係ないわ。笑)
やっぱり人間に必要なのは絵ですよ。LINEでもメールでも結局みんな絵文字使いたがるでしょ?人間の本質は、表音文字ではなく、象形文字ということですよ。(ね?笑)