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5年間の大学生活振り返る① ~もう一生手に入らない期待にあふれた瞳~

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卒業論文も提出し、その後の発表会も無事に終わりました。とりあえず事なきを得て、卒業できそうです。後は手続きもろもろにミスがなければ、おそらく卒業できると思います。

それでこの濃密な5年間を振り返ってみようかなと思っています。

 

まぁ多分卒業出来るでしょう。こういう時こそ強気にならなければいけません。

この時期になると、自分の履修状況などを確認して本当に卒業できるかどうかを1分に1回の頻度で確認する人がいますが、いまさらミスに気が付いても後の祭りです。ミスに気が付いたところで、そのミスの修正を出来るわけがないのです。彼らは時間を無駄にする天才なのでしょうか?

 

これは学校のテストで、1科目のテストが終わるごとに、友達と答え合わせをしだす現象と似ています。答え合わせをして間違えたことを知ったところで、回答を修正できるわけがないのです。そんな暇があったら次の科目の対策や教科書の見直しをすればいいのに。と、中学生の時から思っていました。

 

なので僕はそんな無駄な確認などせずに、卒業を確信して、大学生活の思い出にふけっていこうと思います。

というか、決して出来がいい論文ではありませんが、卒業出来るには十分な内容だったと思いますので、卒業できなかったらもう大学を辞めて、グレます。クロマティ高校に入学しなおしますからね本当に。

 

さて大学に入学してから1年目の振り返りから始めましょう。

新入生という事で、Blogのサムネイルの画像は東京大学にしておきましたが、東京大学に入学したわけではありません。

 

 

1、北海道を出て都会の喜びを知りやがった。

 

世界は広い。

北海道という試され過ぎた大地生まれのアイヌ民族からしたら、本州に出て来ることはプラスでしかなかった。

このBlogを読んでいる人で北海道の方がいないことを信じて、ディスりますが、北海道には可能性がほとんど見えなかった。本州に出てきて自分の行動力等が得られたのか、本州に出た時期に同時に自分の中の何かが覚醒したのかは定かではありませんが、自分の意見としては、本州に出たおかげで得るものが多かったと感じています。

北海道にとどまってたら僕「も」おそらく高校生の時からアップデートされずに、SNSとSEXをする日々に暮れていたことでしょう。そして今頃は子どもを作っていたでしょう。別にそれが悪いことではありませんが、他のことにも目を向けることが出来る可能性が得られたかは不明です。

 

北海道に限らず、いわゆる「田舎」に住んでいる人たちはやっぱり都会に出てみるのもいいかもしれません。なぜかというのは難しいです。でも感じてほしいです。

そしてこんな経験をさせてくれた親には感謝してもしきれません。

 

 

2、大学での授業に憧れて輝いていたあの瞳。

 

今思えば、あの輝かしい、期待にあふれた瞳はどこに行ったんでしょうか?

授業の登録も意識の高い授業ばかりを登録し、第二言語もフランス語にして、しかも普通の人が取るようなものではなく、ハイレベルの方のフランス語の授業を取っていました。毎日大学に通い、土曜日まで学校に行って図書館で英語の勉強をしているなんてざらでした。

何事も新しいことにはやる気があふれて来るんですよね。

今となっては授業は週1にしかいれていないし、休みの日は飲みに行ってばかりです。それはそれでいいんですが、1年目からこんなことをしていたら確実に留年していました。

授業もほとんど寝ていませんでした。あの時はまじめに授業を聞いて、真面目にノートも取っていました。2回生の後半から、不真面目になって生きました。

1回生の時は、なんて無駄なことをしていたのかと、今では思います。最小限の力で合格ラインに乗るという合理的な行動がまだできていなかった時のことです。

1年目で無駄なことをしていたおかげかもしれません。

 

 

3、教務課の仕事をこなす。

 

1年目は、いや、1年目こそ「寄っ友」というのが出来ます。

大学での新入生は色々な地域から来るので、大体最初は友達がいません(内部生は除く)。なので新入生は、入学する前から同士を探すのに全力を尽くしますね。

この時からSNSが発達していたので、ツイッターやLINEなどで、知り合いを増やしていました。僕もそのラインに入った記憶があります。1度も使いませんでしたが。あの時のLINEの使用容量を返してほしいくらいです。

 

そしてもっとタチの悪い寄っ友はテスト期間だけ寄ってくるやつらです。

前述したとおり、僕は1年目は真面目だったので、こういう人たちが集まっていました。

テスト期間になると、休んでいた時の授業の資料をコピーさせてほしいだの、テストの出題範囲はどこなのかだの、テストが行われる教室はどこなのかだの、LINEの通知が鳴りやみませんでした。

本当はこの仕事は大学の職員室的な所である「教務課」というところにそういう情報はあるんですが、彼らは僕を教務課の職員と勘違いしていたのか、なぜかいつも僕に聞いてきました。

僕は大学の職員に就職できたかもしれません。

 

まぁ、別に頼られて嫌な思いはしない性格なので別にいいんですが、あの時の御礼をまだもらっていません。今でも御礼は受け付けておりますので、よろしくお願いします。金一封で十分です。浅田君、ひろし君、ひろと君、安田さん、久下さん、吉村さん、等々、20名程いらっしゃったと思います。お待ちしております。

 

 

 

 

もっと書きたいことがあるんですが、今から30分後に飲み会があって、今から家を出ないと間に合いそうにありません。

1年目の書き残したことと2年目の話はまた次回に持ち越します。

 

 

楽しい大学生活をありがとうその1でした。

 

 

 

 

 

P.S. 先生、卒業させてください。