【センパイ】という生き物に好かれるのはなかなか難しいの巻
だれか、「センパイ」という生き物と仲良くやっていける人はいますか?僕は「センパイ」とうまくやっていけている人間は一種の天才だと思っています。もしコツなどがあるのなら是非僕に伝授していただけませんか?
みなさんはどうですか?「センパイ」と仲良くやって、かわいがってもらってますか?
それとも「コウハイ」という「センパイ」の進化前の姿との方が馬が合いますか?
もしかして両方と仲良くできる方ですか!?悪いことは言いません、人間国宝の申請に今から行ってください。
誰とも仲良くできない!?かわいそうに、、、
僕はですね、どういう訳か、「センパイ」という生き物とはいつになっても仲良くなれません。「コウハイ」ともうまく行っていると偉そうなことは言えないんですが、圧倒的に「センパイ」との方がうまくいきません。
小学校から、中学、高校、大学と、僕はどこに行っても「センパイ」とは微妙な関係です。
ここでいう「センパイ」というのは僕がある教育機関の学生である期間の年に同時に存在している僕より上の学年に所属している生き物のことを言います。
わけわからない説明ですいません。つまり何が言いたいかというと、学校の先生や、おじいちゃん、おばあちゃんなどといった年の離れた方々は含まれません。
というかむしろ、そういう年の離れた人たちにはなぜかかわいがってもらえるんですよね。なぜでしょうか。
たいへんこれもありがたいことでしょうが、やっぱり僕も「センパイ」と仲良くやっていける人間に生まれたかったです。
サトシの夢がポケモンマスターなら、僕はセンパイマスターになりたかったです。
僕も「センパイ」の多くとは大体うまく行ってませんから、
(かわいがってくれる人も少ないですがいることはいます。その方々には感謝しています。)
他の人が仲良く交流していてるのを見ていると、
あぁ、「センパイ」と仲良くしているとこういう恩恵が得られるのか。
ということがよく見受けられてとてもうらやましくなります。もう「センパイ」と仲良くなることはメリットしかないんじゃないかとしか思えないくらいです。
「センパイ」と仲良くすることで得られる恩恵はたくさんあります。ここで少し僕の主観的な考えをちょっとあげたいと思います。
「センパイ」から得られるメリット
・おごってもらえる。
これはもう定番だと思います。「センパイ」と仲良くなる目的の大半といってもいいのではないでしょうか。大学ではよくサークル活動などで団体で行動するときやイベントなどではおごってもらえましたが、あれはそういう企画というかしきたりの一種なので。僕はプライベートでご飯やどこかに行くことが少なかったですし、一緒に行っても結構ワリカンでした。
・内部の情報が聞ける。
「センパイ」というのは、「コウハイ」が知らない話をするのが大好きな生き物ですからね。仲良くなれば、どんな秘密でも簡単に洩らします。
・SNSでの「いいね」の数が増える
僕、ツイッターやインスタグラムで、「センパイ」にいいねを押してもらうことなんて、100年に一回もないんじゃないかというくらいないんですね。多分ミュートされています。それならブロックすればいいと思うんですが(笑)
でもこれは実際馬鹿にできません。人生結局他人の評価ですから、いいねの数やレスポンスの数は他の人が判断する一種の指標にもなりますからね。SNSなどで稼いだりしたいという人は、「センパイ」と仲良くしていいねをいっぱい押してもらった方がいいです。
・何かと話しかけてくれる
これも大きいですよね。自分から話すのだるい人にとっては、結構楽だと思うし、「センパイ」と常に話していると、多分お世辞もうまくなります。
・オーソリが上がる
他のクラスの子がスネ夫をいじめないのは、ジャイアンにかわいがられているからです。権力のある「センパイ」にかわいがられれば、他人から見られる自分の評価も少しはよく見えるんじゃないんですかね。
・何かともらえる
「センパイ」がいらなくなったものはなぜかよく「コウハイ」に受け継がれますね。僕は何も受け継いだことはありません。
・テスト勉強が楽
これはよく大学でありがちですね。僕は期末テストで、過去問をもらって勉強したことはありません。
・人脈が広がる
「センパイ」にかわいがられると、「センパイ」の友達とか、「センパイ」の「センパイ」とかにもなぜかかわいがられます。
・バイト先が見つかる
「センパイ」という生き物は大体いろんなバイトのことを知ってますので、求人情報に関してはそこらへんの雑誌よりいいかもしれません(笑)
・責任を取ってくれる
全員ではないですが、たいてい何か問題が起こっても「センパイ」が責任を背負ってくれるかもしれません。失敗しても、責任をなすり、、、いや、背負ってくれるので、のびのびと生きることができるかもしれません。僕の場合はそうでなくても勝手に好き勝手やれていますが。
ざっと考えただけでもこんなにもいいことがあるんです。だから僕は「センパイ」と仲良くなれるなら是非仲良くなった方がいいと思いますよ。
本当に「センパイ」に好かれるためならなんだってした方がいいかもしれません。
でもここにいる僕みたいに、なりたくても「センパイ」とお友達になれない人は少なくないかもしれません。
どうしてうまくやっていけないのか、いろいろ僕の今までの生き方を振り返って「これがないから上手くいかないんだろうな」というのを考えてみました。
もし「センパイ」と仲良くなりたいけどうまく行かないという人は、これをとして参考にしてほしいと思います。僕はこれらの必要な要素を持っていないので、上手くいかないのだと思います。僕を反面教師にしてください。
「センパイ」に好かれたいなら絶対に必要な要因
・女である
やっぱり可愛いは正義だと思います。男でも「センパイ」にかわいがってもらえると思いますが、女の子に生まれた方が格段に簡単になるでしょう
・基本的に「センパイ」がいつも正しい
持ってもいいんですが、「センパイ」の前では、「センパイ」の意思を優先しましょう。ジャイアンはいつも正しいのです。基本的にですよ。絶対的ではないです
・あざとい
これは文章では説明できません。だから僕は「センパイ」と仲良くなれるのは天才だと思うんですよ。
・「センパイ」を超えてはいけない
「センパイ」は自分より優れているものを持っている「コウハイ」はあまり好きではありません。プライドは高めですから。
・いじられる素質がある
「センパイ」はいじれる「コウハイ」を連れておいていつでも「コウハイ」を使って笑いを取ろうとしますから。しっかりと「センパイ」のおもちゃになりましょう。
・スポーツが得意
これは部活あるあるかもしれませんが、部活ではやっぱりスポーツが上手いやつは「センパイ」からもかわいがられますね。僕は野球をやっていましたが、野球が下手だったので、嫌われていました(笑)
こんなところですかね。ほかにもたくさんあるとか思いますが、少なくともこれらの要因に気を付けていれば、「センパイ」と仲良くなれると思います。
言っておきますがこれはあくまでも僕の主観的な意見ですし、この「センパイ」というのは僕が今までに会ってきた「センパイ」ですから、すべてがそういう「センパイ」ではありませんからね。
ええっ!!?
こんなことしていなくても仲良くできているって!?
きっとあなたが仲良くできているのは、
「センパイ」ではなくて
「先輩」
ですね。その人を大事にしてください。(笑)