今日は僕の【ルームメイト】を紹介する
ハノイでの生活が1か月を過ぎました。
住んでいる所ですが、日本を出発する前から僕の住む家(社宅)に関しての情報はいろいろと確認していました。
部屋の写真も事前に送られてきていたのですが、部屋には机と冷蔵庫、エアコン、ベッドとクローゼットがあるだけで、かなり殺風景な印象。
もちろん誰かとルームシュアをするわけでもなく、一人部屋として与えられ生活するみたいです。
まぁ少し寂しい気もするけど、こんだけの設備があって、家賃もタダだしかなり優遇されているなと、改めて僕の日ごろの行いを誇りに思っていたところでした。
しかし、実際にハノイに到着し、自分の部屋に入って3時間ほどでルームシェア生活という事実を受け止めざるを得なくなる。
こいつ。
彼「...(゚д゚)!」
俺「(;^ω^)」
彼「あ、うぃっす」
まぁまぁ衝撃だった。こいつは俺に気が付くや否やマッハ6くらいで走って逃げるし、こいつの定位置はエアコンの裏。俺にはどうにもできない。しかもヤモリ(イモリ?どっちか知らんけど)自体結構珍しく感じる程度。こいつらが俺らに害をもたらすのかどうかなどの知識ももちろんない。
この日は何もできないからしょうがなくあきらめて寝たけど、夜中はずっと「ケケケケケケケ」って鳴き声が止まらない。
しかも鳴き声を聞く限り2匹はいる。
俺の二匹のヤモリ(イモリかも)との生活が今ここに伝説となる。
次の日になって、現地の知り合い(俺の海外生活をサポートしてくれる学生たち)との今後の生活などの打ち合わせするために会合した。彼らは英語も話せるので、ある程度の会話ができるんだけどさっそくヤモリの話についての話をしてみた。
現地生「ベトナムは暑くなってくるとゴキブリが出るからね。ホンマに気持ち悪いし気を付けて!」
俺「(俺はゴキブリとマブダチだし?そんなことは何ともないんだが)
いや、それよりも昨日家にトカゲみたいなのが出たんやけどw」
現地生「Yeah it’s so cute, you know.」
あ~なるほどね。そういう感じね了解。把握。多分ここで生活する限り彼ら一緒に住んでいくことは避けられないてきな感じなのでしょうと悟りました。
それならもう吹っ切れてむしろ彼らを好きになるしかないと思ったと同時に、現地人もそんなに気にしていないのであれば、何か一緒に住んでいてメリットがあるのかもしれないと思い始めました。
以下、この一か月で見出した彼らと一緒に住んでいて得られるメリットを超主観的に紹介します。
1、手がかわいい!
手がかわいい。見るだけで癒される。
2、目がかわいい!
目もかわいい。見ていると癒される。
3、鳴き声に趣がある!
日本人だってコオロギの鳴き声好きでしょ?
4、走るのが速い!
感心する。人間の大きさに再現すると新幹線のぞみより速い。
5、清潔である!
犬とかの動物とかと違って菌とかは持っていないらしいので安全。
6、虫なんでも食う!
ゴキブリも食べるので、部屋にはゴキブリは出ません。廊下にはいるのに。
7、排泄物が小さい!
小さくて見えない且つほとんど汚れないので、掃除の必要もないです。
こんだけメリットがあるのであれば、同居するのに十分すぎる理由だと思います。素晴らしいレジデントだと思いませんか?
あなたの家に居座っているニートよりも全然役に立つと思いますけどね?あなたの家のニートさん、ゴキブリを食べてくれるなら別ですけど。笑
今日も夜になると活発に活動していました。
俺「あ、チっス('ω')」
ヤモリ「チョリッス(・ω・)」