ハノイ旧市街を観光するなら【マーマイ通り】は欠かせないってハノイ行ったことないじーちゃんでも言うと思う
ハノイの観光地ホアンキエム湖の周辺にある旧市街は36本の通りで構成されていますが、これらの通りすべてを観光するにはおそらく3億年、ブログで紹介するには18万光年くらいかかってしまい、冷凍保存されている人間が解凍される時代になっていることでしょう。
なので今回は36本の通りの中でも(有名らしい)マーマイ通りの紹介を日記に記そうかなと思います。
まずこの旧市街の36本の通りには全部名前があって、その通りの名前はその道の特色にちなんだ名前が付けられています。
例えば、Hang Bac通りという通りは銀(Bạc)が売られていることからこのような通りの名前になっているようです。この通りには今は銀だけではなく他にも金銀や宝石などが売っているみたいですけど。
さてそれではマーマイ通りとは何にちなんだ名前なんでしょうかね?
これが標識。さっき例に出したHang Bac通りと交差しています。
多分このPhoというのは「~通り」という感じのノリの意味でしょう。
さてなんでこの通りがMa Mayなのかというと、この家があるから。
ベトナムの国旗が刺さっている所に注目した人は鋭いです。そう、この国旗は全く関係ありません。ベトナムの半分以上の店や建物にはこれくらいの大きさの国旗が良く刺さってあります。愛国心の塊ですね。
そんなことよりこの建物は何なのかというと「マーマイの家」っていうものです
はいッ!!!全く興味わかないよね。俺もそうだった。なんなのかもよくわからなかったし。でもまぁハノイに来たらせっかくの観光名所であるんだし、見ていこうよ。
観光ってそんなもんでしょう?今は簡単な写真だけで、こんな稚拙な文章を読んでいるだけだと興味がわかないかもしれないけれど、もし現地にいって旅行気分で訪れたらなんでも素晴らしいものに見えてくるよ。(笑)
とりあえず、マーマイの家とは何ぞや。
【よくわかる解説~】
マーマイの家というのは正確には「87マーマイの家」。87というのは住所みたいなもの。そしてこの家は「旧家保存館」とも言うらしく、昔のベトナムの家を保存しているいわば博物館みたいなものらしい。北海道で言う、アイヌ博物館みたいな感じね?
【よくわかる解説終了~】
こんな感じ。説明が雑すぎるって!?
数学Bの数列の授業よりはよっぽどわかりやすいと思うけどね。
この家は実際に中に入ることができ、中の構造とか生活様式とかを体験できるわけ。
入場料は1万VDN。日本円で50円ですね。
二階建てになっていて、中に入ってすぐの一階には中庭みたいな所があってお空が見えます。庭の真ん中にはこんな感じで金魚の住み家が。
当時は何に使われていたのか、金魚の水槽だったのかは知りません。入口でガイドブックみたいなものを手渡されたんですけど、なに書いているのかよくわかりませんでした。
さ~せん!!!!
一階の奥に入ると居間みたいなところがありました。
あの壁にかかっている服は昔の人の服なのか、ここの従業員の服なのかは謎です。完全再現している気分を味わうために、あれは昔の人が来ていた服であると言い聞かせましょう。
この奥もまだ続いていて、調理場みたいなところがあります。
感想「日本っぽい。」以上
二階は寝室とベランダみたいなところがありました。
奥にあるのは多分枕。ウルトラ硬そう。うちのばあちゃんも似たようなの使っていた気がする。
手前にある、持つところがぽっきり折れた旗のようなものは、うちわです。(きっと)
このうちわは今でも商店街とか行ったら普通におばちゃんが使っているので間違いないと思います。
ベランダの写真はないです。え?だって全部紹介したら実際に旅行しに行っても感動が薄れてしまうでしょう?(撮るのを忘れていた。)
ベランダでは畳が干されてあって、周りにでっかい観葉植物が飾ってありました。
マーマイの家の紹介はこんな感じ。
一階にはお土産も売っているので、ベトナムのハノイに観光したらぜひここに行ってみるのも、いいと、思いま~す。