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就職活動の七不思議

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この写真は、「ナナフシ」という昆虫です。

 

今日はこの昆虫にちなんで、(僕的)就活の七不思議を書いていこうかなと思います。

 

 

 

7つもあったか自信がないのですが、7つないとこの記事の題名を変えなければいけないし、昆虫もナナフシ以外にヨンフシとかロクフシとかいう虫はおそらく存在しないので、頑張って7つ探して書こうと思います。

 

 

ところで僕は、去年1年間大学を休学してベトナムで遊んでいたのですが、日本にいる同期の友人とはその時からちょくちょく連絡を取っていました。

その時の同期はもう大学の4年生で就職活動をしているもしくは終わっている人が多かったので、連絡を取っている時の他愛もない話によく就職活動の話をしていましたから、その頃から就職活動についての心の準備くらいはしようと、興味深く聞いてみたり、情報を集めていたと言ったらウソになります。

 

 

でもまぁ「こんなもんなんかな」的なイメージは持てていて、なんとなく何も情報がない状態から就活を始めたわけではなかったです。なかったんですが、実際に就活始めてみると思ったのとちがくね?って思うフシがいくつかあったんですよ、ナナフシだけに。

 

それをテキトーに(7つ)書いてみようと思います。

 

 

1、日本は今最高の売り手市場

 

この言葉はどのくらいの人が口にして、耳にしているでしょうか?僕がベトナムにいても流れ込んできた話でした。

売り手市場とは、話を聞いてみると、要するに就職活動が楽みたいなイメージでした。何かよくわからないけど、内定はもらいやすい、とりあえずどこかしらの内定はもらえるくらいではある。ま、会社を選ばなければね。的な。

 

へぇ~と思って聞いてたんですけど、なんで売り手市場というのかな~というのはわかりませんでした。そこは調べもしませんでした。なんとなく「売り手、、、ってことは、なんか知らんけど、日本の経済が成長して、いろんな国が日本のものを買うから、労働者がもっと必要、だから多くの会社が内定を出しまくってんのかな?きっとそうや、2020年は東京オリンピックあるしな。」

的な解釈をしていました。

まぁ解釈はどうでもいいんですが、取り合えず大きく見て、日本全国で出される企業からの内定の総数はいつもより多いという事実は正しいみたいです。

 

でも実際に就活やってみると、売り手市場ってクソどうでもいいことに気が付きました。

内定の数が多くなっても、もらえない人はもらえないという事が現実だから。

 

内定は一人一個までというわけではありませんからね。たくさんの企業から何個も内定もらう人はたくさんいます。

つまり、内定をもらえるかもらえないかには売り手市場は関係ないという事です。

 

昔のバブル時代と同じです。バブルで景気が良くなって(見かけ)お金が増えたとしても、お金を持っている人がお金をもっと持つようになっただけで、最初から貧困層はバブルになっても貧困層のままでしたからね(笑)

 

結局この就活時期も、今まで内定もらってたような人材が、多くもらっただけの話で、ギリギリもらえるかもらえないかの層の人は、1個もらうのがやっとなんです。

 

こういうのが現実なんだから、簡単に「売り手市場だからね~いい時期に就活しているね~」なんて言わないでほしいですよね~実際に就活関係ない人ほどそういう事言うんだから、無責任な。

 

 

2、高学歴フィルター

 

高学歴は関係あるとか関係ないとか、よく聞きますけど、学歴は関係あるようで関係ないですねって感じました。

 

「関係ない」と言ったのは、大学名で切られたり通ったりしないという意味です。

「関係ある」と言ったのは、通っていた大学の環境で差が出るからです。

 

やはり東大生が書くようなESは文章としてもきれいだし、読みやすいし、端的だし、、、ってなりますよ、フィルター無くても。

さすがにね、高学歴の大学だと、授業の内容やゼミなど、レベルの高い環境にいれば、自然とその人のレベルも上がるでしょう。

そうでない大学だと、(全員ではないですけど)やはり周りの環境のレベルが低いと自分もそのぬるま湯につかったままですからね。それに先輩や同期のレベルも高くなければ、情報も得られません。

僕も就職活動は、経験のある優秀な同期や先輩方がいたから、まだなんとななっている方ですけど、それがなければ今ほどきれいなESもかけていないし、面接の対策もできていないと思います。

 

 

 

3、座談会や質問会でよく聞くあの質問と回答

 

会社の社員さんやOB、OGの方々に会社のことをよく知ってもらうための座談会というものがありますが、そこで必ずと言っていいほど出てくる質問があります。

「なぜこの会社に入ることを決めたんですか?」ってやつ

 

まぁ、これくらいの質問しか思い浮かびませんよね。僕も同じです。それにまぁ定番の質問ですから、別にいいとしましょう。

 

僕が疑問に思うのは、この回答です。

「社風が~」

「社員が優しくて~」

「一番やりがいを感じると思って~」

 

いつも思っていたのですが、なぜ

「ここしか内定もらわなかったんだよね」

という回答が一つもないのか、不思議でたまりません。

一度も聞いたことがありません。どこに行っても。

 

おそらく会社側がいくつも内定を持っていた人を座談会の社員にしているのか、内定は1つしかなかったけど、嘘をついているかのどっちかですね。

 

まぁこの質問をする方もする方だけど、この答えを言う方も言う方です。

これは内定がいくつもあった時の選択するときの理由であるので、内定をもらってない時点でこの話を聞いても多分意味がありません。という話。

 

 

4、交通費、高くね?

 

交通費高すぎるんじゃ。

会社側は説明会とかじゃ、交通費支給してくれませんからね~。

就活割的なの作ってくれ、JR。

 

 

 

 

5、意思確認とか言われている、最終面接。

 

最終面接は会社によっては、そこまでの選考でほとんど答えが出ていて、最後の意思確認程度でだよ。とかよく言われることがあるんですが、全然そんなことないです!

そんなことない会社もありますという事です。

 

僕が初めて最終面接でそういうギャップに直面したのは、アルプスの少女ハイジが経営する会社です。(低燃費ではありません)

 

その会社は3~4回の個人面接を通して選考を行うみたいなのですが、1~3回は、人事や、課長レベルの人たちと面接、最終で役員や社長レベルの人と面接なんですが、OBやOGの人、就活サイトでの体験談とかではこう書かれています。

 

「社員の方の話を聞いているだけだった。」

「ほとんど意思確認だけで、あとはお話を聞いているだけだった」

「相手が話している方が多かった」

 

的なね。

でも僕の場合は全くの正反対でした。

9:1で僕が話していました。まぁ最終だからとか言って調子に乗って何も準備しなかった僕が悪いんですけどね。

普通に落とされましたけどね(笑)カニ弁当の話をしてね(意味が分からない人は、2017年度の開成中学校の入試問題の国語の問題をググったらわかります。)

 

 

そういう面接を担当する人たちが180度違うほどもあるようなごちゃまぜで選考している企業もあるので、最終面接がどうとかではなくて、体験談や何だかんだはあまりあてにしない方がいいかもしれません。

ハイジいつか別の会社で食ってやるからな。

 

 

 

6、あの上手くいかなかったと思っても通過してるやつ

 

面接やGD(グループディスカッション)とかって、

「これは通ったやろ」って思ったら、不合格で

「これは死んだくさい」と思ってたやつがと合格だったり。まぁ良いんですけどねよくわからんくても合格くれるならあざ卍って感じなんで。

 

でも企業分析とか足りてないという現れなんでしょうけど。

 

 

 

7、最後の一つが思い出せない。

 

もうあと一個、就活に関する不思議があったんですけど、思い出せません。不思議だな~。

 

 

 

 

 

就活はほんとに何が起こるかわかりませんからね。

結局最後信じられるのは、自分の経験とか自分で見たものだけなのでしょう。

皆さんもあまり周りの噂や体験談を意識しないようにしましょうという話でした。

 

 

おしまい卍。

 

 

 

 

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