ベトナムでは女性専用車両なんか必要ないほど【ベトナム人女性】は心が広い
強く、優しく、たくましく。
がベトナム人女性のモットーかもしれません。2か月ベトナムに実際に住んでみて思った感想です。
ベトナムの女性はどこか権力を持っているような雰囲気を醸し出しているが、根は本当に優しいんですよね。
よくわかんないけど、ジャイアンのかぁちゃんみたいな感じ?ほんとに意味わからないかもしれないけど。
ベトナムの女性は(男性もですが)話しているときの声がとても大きく、おそらく数値化すると6000GHzくらいだと思います。
すごい話しかけられたりすると身の毛もよだつんですが、でも話しかけてくる笑顔は何よりも女神のような笑顔なんですね。何という術なんでしょうか。幻術の一種だと思うんですが。
でもこのような幻術にかかっているのは僕のような異国人だけではありません。現地の方の男性でさえもかかっているのです。
ベトナムには年に2回ほど、女性に感謝する日が国で設けられているようなのです。
・・・
話は少しそれるかもしれませんが、先日、5月30日、僕が所属している会社であるイベントがありました。
朝会社に来てみると、あちこちになんやら卑猥な雰囲気を醸し出している風船が、、
ちなみにLuvinaというのはここの会社名です。
これはなんなのだろうか。
【Man Day】とは?
普通に日本で義務教育を受けてきたつもりなので、このManというのは男という意味であることはさすがに分かりました。
でも男の日って何なのだろうか。
もしかしてMonday(月曜日)といいたいのだろうか?でもそうだとしても、金曜日ならわかるが、月曜日がHappyなんて、、そうならとんだブラック企業に入ってしまったもんだ。
それとも今月は5月。May Dayとかいう、5月のある一日的なものなのだろうか。
などといろいろ考えていたんですね。
そこにうちの副社長(女性)が、
「かくほさん、今日は何の日か知っていますか?」
と聞いてきました。
ちなみにこの組織で僕の名前を正確に知っている人は誰一人としていません。(笑)
当然知らないと答えると、ベトナムでは1年に何度も女性を祝う日があるけど、男性が祝われる日が無いので、この会社では独自にMan Dayという男性社員を祝う日として設けているのだそう。この日は逆に女性が男性社員全員にプレゼントを贈るらしいのです。
何という素晴らしい世界なんでしょうか。自分たちが祝われることにおごることなく、それにかこつけて権力の乱用もしない。それに感謝の気持ちさえ芽生え、男性を敬うという。
日本はどうですか、電車に乗れば、何かの拍子で女性と接触してしまえば痴漢扱いされ、男性は有無を言わず連行され、冤罪だったとしても、下手な汚名を着せられ、社会的地位もかなり下がる。
それなら痴漢トラブルにあったら無罪であってもその場から逃げた方がこれからの人生を続けることができる、というような社会になってきているらしいじゃないですか。
さらには女性専用車両を作れという始末。
確かに女性は社会的に守られるべき存在ですし、配慮として女性専用車両を作るのはいいと思いますが、それに対してその配慮を承諾している男性に感謝の気持ちが送られたことがあるだろうか(いいや、ない)
日本は住みにくい国になりましたね。イケメンはどこでも住めるかもそれませんがね。
まぁという訳で、Happy Man Dayということで15時にはピザを食べて、みんなで小さなPartyを行って、プレゼントももらいました^^
会社のロゴが入った毛布みたいなものをいただきました。
僕はいつでもどこでも帰属意識を大事にするのでこういった組織のマークとかついているものは好きです。気に入りました。
こんな感じでひざ掛けに使っています。
このLuvinaでのMan Dayという企画をきっかけに、ベトナムには女性に対しての何かしらの感謝祭があるということを知って、一応調べてみることにしました。
男性必見! ベトナム女性の日の重要性 | アジア情報BLOG
この方のブログでかなり詳しく解説されていました。
年に2回あるようですが、僕が体験できるのか滞在期間的に10月にあるベトナム女性の日だけみたいですね。その時になったら街ではどんなイベントが行われているのか記事でかけたら書きたいと思います。
この記事を読んでいると、そもそものベトナム人男性も、女性に敬意を払っているというか、大事にしているというか、そんな気もします。
日本でも女性感謝の日みたいな感じで女性に感謝する男性が増えれば、女性専用車両もなくなるのでしょうか。
まずは男性側から敬意を払うことから始めろということなのかもしれません。