日本人は海外に行くとき何でも心配するけど全ては結局【杞憂で終わる】という話。
日本人は本当にビビりです。
僕はベトナムに行くと決まった時、いろんな人からいろんな忠告を受けました。
「外国は汚いからね。食事だけは気をつけなさい」
「海外は水が綺麗ではないから、水だけは気をつけなさい」
「氷は危険だから、氷が入っている飲み物だけは飲まない方がいいよ」
「海外は悪い人が多いから、騙されないように買い物の時だけは気をつけなよ」
「夜に出歩くのだけは絶対だめだからね」
「人の多いところでのスリだけは気を付けないとだめだよ」
などなど、もう老若男女問わず僕の耳にタコを作りに来ていました。
聞きすぎて耳に出来たタコが日本を旅立つ時にはダイオウイカになってたと思います。
それにみんなして「~だけは気をつけて」って、全然「だけ」じゃないじゃないですか。
これは僕が浪人時代に、それぞれ違う友達が僕にそれぞればらばらに「たまには息抜きも必要だぜ」といって遊びに誘ってきて、結局「息抜き」が合計で10日間になった現象と似ていますね。
でも結局、そんなの杞憂だということを僕はこの一か月半で、身をもって証明したと思いますので、(もちろん僕の超主観的な観点からですが)大体日本人が心配することは考えすぎであると感じた体験を紹介していきたいと思います。
ですがもちろんこのように心配してくれる方々がいることには絶大な感謝をしています。幸せなことです。僕はいちいち心配してくる人がうざいからその人たちを黙らせようとする目的のために今からその心配は杞憂だということを説明しようとしているわけではありませんよ。勘違いしないでください。僕の反抗期はとっくに過ぎています。今年で24ですからね。
僕が言いたいのは、心配しすぎて行動に出さずに終わったり、心配しすぎて子供に海外に行かかせないようなことになるのはもったいないので、注意することに越したことはないですが、そんなに大きな問題として捉える必要はないんですよ。ということを伝えたいだけです。
何か海外で問題があったら「ただ運が悪かった」それだけのことです。日本にいたって狂犬病になる可能性はゼロではありませんから。
人間の80%は水分でできているらしい。
70%だったかもしれない。どっちでもいいですけど。
何が言いたいかというと、水分を取らないと人間は生きていけないという話。なので水は必要です。海外では水は汚いというけれど、基本的に普通に水を使っている料理をずっと食べていますが、何にも問題はありません。
確かに水道水はあまり体によくないようですが、普通に生活していれば、水道水を飲む機会がないです。
まず、水道水がやばいなら、現地の人もやばいと思っているからです。
もし少しでも口に含んでやばいのであれば、普通の料理でも使わないだろうし、やばくないような方法を取るはずなんですね。
現に僕も水道水はほとんど飲みません。なぜなら現地の人も気を付けているので、飲んではいけない趣旨を伝えてくれるから。
現地の人も気をつけているから、お店で出てくる水も水道水を使いません。なので口に含む機会は歯を磨く時くらいです。
まさか歯を磨いているときに、口をゆすいでそれを飲み込む人はいませんよね?そんな人がいたら絶対に友達になりたくありません。
氷に関しても同じ。
水道水がやばいなら、凍らせてもやばいものはやばいです。
なので現地の人が飲むときの水はきれいな市販などの水で、冷やすために使う氷が水道水を凍らせた水なわけありません。
ベトナムではもう現在ではほとんどの氷は業者がちゃんと作った氷を使用しているので、水道水の氷を口にすることはありません。
80%水分でできているからと言っても、食事はとらないと死ぬ
次に食事に関してもですが、何を食っても基本的にお腹を壊していないという事実がここにあります。僕は生きる伝説かもしれません。
特に肉や野菜(結局ほぼ大半)に関しては清潔ではない、新鮮ではないとかいう情報が多いですが、大した影響は体には起こっていないと感じます。
僕は野菜も豚肉も鶏肉も牛肉も卵もカエルも食べてきましたが、お腹を壊していません。僕はお腹が弱い方なんですが、日本にいたときの方がお腹を壊していまいた。生活リズムが良くなったのかもしれません。
お店で出されたものは基本的になんでも全部食べていますが、全然大丈夫です。
どっちにしても生きるためには何かを食べなければならないので、そもそも心配しても全く意味がないんですけどね。
食べ物に気を付けてと言われても、食べるものがそれしかなければ食べるしかないんですから(笑)
ところで、この食べ物に関してですが、これは100%僕の主観でしか語られていません。
自慢ではないですが、日本にいたときは、松屋という超ホワイトな有名チェーンの牛丼店で夜10時から朝8時までの10時間を一か月で計20日間、そしてその他にもフレンチレストランで1日3時間~6時間を松屋と連続で入っている日も含めて合計20日間、ほぼ一か月連続の30連勤をして大学の授業にも出席するという、社員顔負けの働きを3か月弱続けたけど一度も倒れず風邪一つひかないという(俺の中での)ギネス記録保持者ですので
食事に関して僕が正常なのは、僕の体の丈夫さに依存している可能性もあるので、これはあまり参考にならないかもしれません。
自分の体の強さに自身がある方は海外での食事は気にしなくてもいいでしょう。
深夜に出歩くと全長15センチくらいのカエルに遭遇する。
海外は深夜は犯罪に巻き込まれる可能性があるのでできるだけ深夜に出歩くのはやめましょう。とは言うけど、
すいませんいつも飲み会の後、
深夜1時、2時頃に20分くらいかかる帰り路歩いています。
僕はある体験をしました。今思えばみんなの言うことを聞いて、深夜に出歩くのを控えて置けばよかった。
帰り路を歩いていると、何やら前方の方からひたひた音がするではありませんか。
オヤシロ様かなと思ったんですが、確かオヤシロ様の足音は背後からのはず(知らない人は、ジェネレーションギャップですね。)
気になって近づいて探してみると、ずいぶん大きな黒い物体がピョンピョンはねていたんですね。
大きすぎて驚愕しました。
夜中に出歩いたことを後悔しています。
海外で深夜に出歩くと巻き込まれるトラブルとは、この巨大な怪物に遭遇することだったんですね。納得しました。
海外の人は悪い人ばっかりだからね!
誰がこんなこと最初に言ったんですかね。
僕がここに来てからというもの現地の人に助けてもらっている経験ばかりです、ベトナム人は良い人ばかりです。
先日僕はiPhoneをなくしました。てへ
もちろん、この記事を書くためにベトナム人は悪い人ばかりなのかを検証するためにわざと忘れたんですよ?
朝僕はパン屋さんで朝食を取っていたんですが、どうやらその店のテーブルにiPhoneを置き忘れてしまったようです。朝8時のことでした。
その後12時くらいになって携帯がないことに気が付きました。家に忘れたのかなくらいにしか思っていなかったんですが、19時頃家に帰っても携帯の姿はありません。
海外で携帯をなくすなんて、もう完全に終了だと思うじゃん?
この後朝に行った店に行ってみると、なんと僕のiPhoneが保管されていて、無事でした。なくした日の夜の20時頃の話でした。
感動しすぎて僕は日本で最初に学習した英語のフレーズ「サンキューベリーマッチ」を全力で言いました。日本の英語教育が役に立った瞬間でした。
誰ですか、海外では悪いばかりだといった人は。もしそうなら速攻でこのiPhoneはパクられてアメリカのNASAに売られて僕の個人情報が流出して世界が征服されてしまうところでした。
海外でもそんなに簡単に悪い人とは遭遇しないんですね。日本にも悪い人いるでしょ?きっとそれと同じ割合ですよ。
この話ですが、これに関しても、僕の運に依存している可能性があるため、参考にならないかもしれません。
僕は日本にいるときに、財布をスーパーに2回置き忘れ、道端に2回落とし、学校の授業の教室に1回置き忘れと全日本財布大事にしないグランプリファイナリストですが、全て無傷で僕のもとに返ってきているという伝説があるほどの強運の持ち主ですので、それくらいの強運の持ち主の方でないと参考にならないかもしれません。
どうですか?そんなに心配することでもなく感じませんか?
結局すべては運ですよ。(笑)
盗まれるときは盗まれる、病気になるときは病気になる、死ぬときは死ぬ。どこへ行っても起こるときは起こります。
それはしゃーないって思うのが一番です。でないと何もできない人生になってしまうと思いませんか?