【日本語英語】は死語になるべきほど使えない言語
日本人の英語は日本人にも理解できません。助けてください。
大丈夫です英語で会話しているときに話が成り立っているなと自分で感じる人は僕がここでいう日本語英語という定義にはおそらく入らないと思うので、安心してください。
ちなみに僕の英語では会話は成り立ちませんので、この死語になるべき言語を話している可能性もありますが、卑猥なトピックの時に関してだけは通じることがあるので、条件付き日本語英語かもしれません。
今回は久々の投稿なんですが、最近少しタスクが増えてまぁまぁ充実(忙しい)日々を送っています。
特に先日に行ったタスクに関してなんですが
ある企業との取引を行う際の会議に参加させてもらい、その会議の内容を議事録にまとめるという仕事を任されました。
相手は日本の顧客で、こちらがサービスを提供する側。会議では顧客の方一人と、こちらはベトナムの方が5人ほどと僕。ベトナムの方は日本語は話せず、5人のうち一人だけ英語が話せるという状況です。
この会議では、基本的に英語で行われて、何を求めているのか、何を提供してほしいのかなどの話し合いを行うようですが、たまに英語が理解できないことがあるので、会議に参加して議事録をとってほしいということでした。
それなら僕が日本語で話して英語に翻訳するという形でもいいかもと思うかもしれませんが、この時点では、こちらのベトナム人の英語のレベルが低すぎて理解できないがために僕が参加して補助するという前提だったので、そんな論点に気が付かなかったのです。
これがすべての過ちでした。この後僕は訳1時間半録音したボイスレコーダーを何回も聞き直し、議事録にまとめ、意味を理解するのに何十時間かかったかわからないほど過酷な暗号の解読をすることになるのです。
本当に訳せないんです。何も汲み取れませんでした。(笑)
なぜこんなにも日本人(もちろん自分の英語も含めて)の英語は伝わらないのか、いろいろ考えたんですが、問題がありすぎてすべてあげることは出来ないです。
自分の経験、今回の経験、今までの経験も全部踏まえて日本人が話す傾向にある英語(英語と言えるのかは謎ですが)の特徴について超主観的に書いていきたいと思います。
「~の」をすべて of にするやーつ
いや気持ちはわかるけどさ(笑)1文に、しかも接続詞や関係詞が一つも無いような1文なのに of が3個も4個も出で来るとき?特に長い主語で使われるやつ。全くわからんので分詞とか使って修飾語を増やしてください。日本語では「~の」というのは万能なので日本語と英語の語彙(もちろん前置詞も)の本質ではなく対応させて覚えているとこういうことになります。
さすがに文法も気にしよ?
いやこれもわかる。僕も特に時制とか、疑問文の倒置とか気にしないで話してしまっているときはありますから。
でもやっぱりできるだけ意識した方がいいです。伝わればいいこというのは確かにありますが、雑にしてもいい限度ってもんがあるんじゃないですかね(笑)かなり僕の勝手な価値観ですが。
今回は(僕的には)限度を超えているレベルだったと思います。「is」が関係詞や接続詞なしの文章に3つ出てくる、そのため1文がなぜか以上に長くなる、なぜか助動詞が主語になったり二つ以上出てきたりする。カオスすぎます(笑)
恐らく頭の中で日本語を文章化して日本語のそれぞれに当たる英単語を羅列しているんでしょう。
少しでも話している言語が砕けていいのはあくまでも伝わっているという条件のもとですからね(笑)伝わっていないならそれはもう言語ではないです(笑)
文章の最後に「って思うんだよね」的なこと付けたすのやめーや。
~. I think. とか
~. I just want to know. とか(笑)
絶対使うなとは言わないけれど頻繁に使うのもどうかと思うけどね(笑)。しかもこれ頻繁にいう人に限って大体、文の最初にも似たような I think~って感じで話し始めてること多いから、全く意味ないんだよね(笑)
あと日本語英語の人が良く使うこれね
~, is it correct understanding?
ってやつ(笑)
Right?
の一言で終わんのにwwwwww
the の乱用は法律で禁止してくれ。
the の乱列がほんとにひどすぎる。単語と単語の間に常に入れているといっても過言ではない(笑)。
I think the... you have to the.. go to the.. shopping in order to the... buy the... some clothes, I think.
(こんな文章が会議で話された内容ではないですけどね(笑))
みたいなね。しかも最後に「I think」もつけるというダブルパンチ。
これの原因は恐らく一文を一気に言えることができないからでしょう。少し時間がかかってもいいから、話し始める前に言いたいことをまとめて、できるだけ一文を不必要な間を置かないように言えるように練習した方がいいですね。
いきなり得意なところで早口になるなwwww
いるでしょ、いるいる。僕のことです。
あんまり話せないクセに、そのまま丸ごと使えるフレーズとか、定型文話す瞬間だけ早くなるやつね。
「Think」を「θ」の発音ではなく「シンク」っていう「沈む」発言してしまう人が急に「トマト」を言うときだけ「トメイトゥ」とかドヤるやつによく似ていますね。
確かにさっきの項目で、一文を一気に話せるようになろうとは言いましたが、早口で言うのは違います。
今までゆっくり話していて、詰まりながら話しているそのあなたの稚拙な英語に相手の方は合わせてくれているんですよ。なのにあろうことか?その恩を仇で返すかのように?自分の土俵に立とうものなら?全力のスピードで話し始める。頭湧いてますね。
英語は会話するためのツールです。自分が流暢に話していることに快感を味わうために英語を使うなら鏡に向かって話せばいいじゃないですか。
「伝わればいい」とかいうのは逃げ。
確かに、英語はツールに過ぎませんから、伝わればいいですよ。でも本当にそれ伝わってますか?って話です。
伝わっているって誰が判断できるんですか?母語でも誤解が起こるほど言語は不完全だというのに。
そんなに簡単に会話できていたら英単語は200個くらいで済むんですよwww
英語は手段だからとかいうかっこいいセリフにかこつけて、言語を見くびりすぎです。
それに伝わればいいということが、これ以上単語を覚えなくていいとか、発音を気にしなくていいとかいう理由には全くならないと思うんですよね。
いじめられる側にも理由があるからいじめていいといっているのと同じくらい論理が飛躍していますよ。
先に述べてきた問題があげられるのは、伝わればいいとか言って自分の英語を見直さないからです。
だからいつまでたっても of は乱用するし、いきなり「私」は沈んじゃうんです。(笑)
それに子供が話せる知能レベルの話しかできないんですね。
今回みたいに会社での何かの取引、交渉の場面で、こんな英語で高等な業務内容の会話ができるはずはないんですよね。
僕も人のことは到底言える立場ではありませんから、今回の経験を反面教師にして英語学習ガンバロー。と思ったという話でした。