かくほーログ

見た感じ、そのまんま

ベトナム人にとっては亀とスッポンは同じなんすかwww

 

ベトナムハノイにあるホアンキエム湖の観光日記~

 

ハノイの中心より(多分)少し南側にあると思われる湖に観光に行ってきた。

 

周りには旧市街と呼ばれる商店街的なのがあって、ハノイの観光地の一つって感じの。

商店街にはいろんな店があって日本人にとっては珍しいものがいっぱいあってしかもかなり安いんだよね。

今日はその紹介はしないけども。(笑)またの機会に

今回はホアンキエム湖で見てきたものとかその歴史的な意義について書いきます。

 

 

ホアンキエム湖はその湖の中心に亀の塔なるものが立っています。

その塔までいく橋もないし中もカヌーとかのってわたることもできないっす。中の様子も見ることが出来ません。

こんな感じの塔

 

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でもフク橋というものがあって、それを渡るとお寺みたいなもの(玉山祠)があります。

まずこの橋を渡ってみることにしました。しかし有料。15歳未満は無料で、それ以上で学生の人は1万5千ドン(70円くらい)、大人は3万ドン(150円)だった気がする。

もしかしたら間違えているかも。またの機会に行ったときに確認して間違えてたら追記で直しておきますねw

 

中にはお土産とかが売ってる売り場と、お線香みたいなのをあげる場所があってみんなお祈りしていました。日本人と似ていてとりあえずべトナム人は何かとお祈りする。俺は無宗教だからしていないけど。

 

この中にこの塔の伝説にまつわる亀のはく製が飾ってあります。

 

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この塔の伝説とは、黎朝時代の皇帝が、この湖の宝剣を使って明との闘いに勝利したという話。この戦いの後、黄金の亀が、平和になったので剣を竜王に返せと皇帝に言ってこの湖の中心近くにある小島にて剣を返したらしい。この「剣を返す」ことを還剣といい、それが(ホアン・キエム)いう訳らしいのでホアンキエム湖。そのあとにこの小島に塔が建てられたということらしい。

 

この亀とはく製になっている亀はおそらく違うとおもう。なんでかって、このはく製、スッポンだもん。(笑)

湖の中にはシャンハイハナスッポンが多くいる(もしくはいた)らしく、絶滅危惧種らしい。今はこの川に一匹でもいるかどうかはわからない。

このはく製で飾られているスッポン(ウィキペディアでは大亀とか言ってるけど明らかにスッポン)は1986年に発見された「スッポン」でかなりデカいので、伝説の亀(スッポンだけどね)が飾られているというわけ。これが伝説の亀(スッポンだけど)と思っている人もいるみたい。

 

2014年にはこれと同じくらいの大亀(スッポンね)が傷ついた状態で保護されて治療はしたらしい。

一緒に観光に行ったベトナム人が「去年亀がいたんだけど、去年死んで、みんな悲しい。」と日本語レベルで言うと16くらい(マックスは100)の日本語力で必死に説明してくれました。多分この2014年に保護された亀(スッポン)のことなんかなと思います。ちなこの友達もはっきり「亀」っていってましたね。

 

今はもうスッポンは一匹もこの川にいないんですかね。12月までベトナムにいる予定なんだけど、一度くらい見てみたいなぁ、スッポン。

でも湖、かなり汚いですし、亀仙人でも生きることは出来ないような環境の悪さ。まぁ亀仙人は「亀」だけどね。

 

ここではお土産は買いませんでした。友達曰く、ここのお土産は高いらしい。旧市街では安く売っている所があるらしいんだけど、そこは夜の7時かららしくて今回はそんなに遅くまでいませんでした。またの機会にって感じかな。

 

おまけ!

湖の周りの道にも色んな出店があったりイベントみたいなのがあったんだけど、ここで竹を使った遊びみたいなのが行われました。

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これはバンブーダンス?ていうらしい。調べたけど、これフィリピンの遊びじゃねぇかww

ベトナムの伝統だとまんまと騙されて写真撮っちまった。しかし現地の人もベトナムの昔の遊びと言っていたんだが、いつからパクったんやこれww

これは三拍子のリズムで日本の竹を閉じたり開いたりしてその竹に足をぶつからないようにしてダンスみたいなことをする的な遊び。(笑)

平行線上しか移動しない縄跳びのような感じ。日本でもベトナムフェスタなるものが各地で開催されているらしいんだが、そこで体験できるらしい。興味ある人は調べてみてね。小学校の教員になりたい人とかいいネタになるんちゃう?まぁ、フィリピンの遊びやけどなwwww