かくほーログ

見た感じ、そのまんま

質問しまくるのと、聞かずに自分で考えるのはどっちがいいの?マジで

f:id:kakuho22:20190412235453j:plain

 

この世の中には、二種類のタイプの人間しかいない。

わからないことがある時、すぐに先人に質問する人

わからないことがあれば自分で考え抜く人の二つのタイプである。

 

 

僕はどちらかというと、後者です。とりあえず自分で考えてみるという方です。

表題には、どっちがいいの?とか書いていますが、当たり障りのないことを言えば、どっちも重要です。

場合によって使い分ければいいのです。

 

という事で今日の記事はここまで。おしまい。

 

 

 

と言って、ここで終わってしまえば、何も起こらずに平和に終わる話なんですが、何においても対立する概念や考え方がある場合、どちらかの肩を持って片方を独断と偏見で批判しないと気が済まない性格だから、入社式から2週間友達が一人もできないんですよね。本当に僕には困ったもんです。

このブログでは2兆回言っていると思うのですが、これはあくまでも個人的な意見(且つネタ)ですので、今日も性格が僕のようにひねくれている方々が楽しんでいただければ幸いです。

 

 

◇ 自分で考える派

 

先も述べたように僕は何かと困ったことがあったり詰まったことがあれば、まずは自分で考えます。決してコミュニケーション能力がないとか、プライドが高くて聞けないとか、質問内容が思いつかないとか、聞く相手がそもそもいないとか、口が縫われているとか、犬だから日本語が話せないとか、そういう事ではないんで勘違いしないくださいね。

 

高校生くらいからですかね、自分で考えるようになったのは。まず部活の時の経験から言うと、野球をやっていたんですが、上手くいかない時に監督や指導者に質問しても参考にならなかったというか、僕が吸収できなかったというか、聞いても気休めな事を言われるくらいで、冷静になった時、「結局自分次第じゃん」って思うようになってたんですね。16歳くらいの時です。素直じゃなかったんですね。

 

大学入学までの学習も、授業はしっかり聞いてましたけど、本番問題を実際に解くときには先生はいないし、自分で納得いくまで自力でやらないと思考力はつかないとか思ってたんで自分でやってました。

 

大学に入ってからも、先日の記事にも書きましたが、先人に頼っても意味ないと勝手に決めつけて質問しなかったし、それまでも、結局最後は自力で何とかしてきたって経験もあり、しかも成功の方が多かったので、やっぱり最後は自分の力でやり遂げるのが正義とか思ってました。

 

それがだんだんひねくれてきて、質問したとこで意味ある?とか思ったり。よく質問する人って、答えが欲しいんじゃなくて、自分が積極的ってのをアピールしたいだけじゃね?とか、気休めさせてほしいだけでしょ、とか、自分では考えが決まってるのに勇気が出ないから、他人に同意が欲しいだけでしょ?っていう風に考えるようになってしまいた。本当にひねくれ者です。

 

そして一番思っていたことは、すぐ質問すると、「考える力を養えなくね?」って思ってました。実際に大学までで知り合った人で、良く質問する人は考える力がない人が多かったと思います。

そして今流行りの「生きる力」も養えないような人間になるだろうとも思っていました。

すぐ質問する人は、自分で考えるもしくは何とかしようとする力がないので、例えば予約したレストランを探すにしてもGoogleMapすら使えないような人が生まれて来るんです。

余談ですけど、GoogleMap使えないとかほんとこれから生きていけないと思いますよ。フレンチでバイトしてた時結構な頻度で「場所わからないんですけど」って電話が来てましけど。彼らのこれからの人生一人で生きていけるのか心配です。

 

情報化社会が進んでいって、自分で必要な情報を集めたり、そのために必要なツールを使いこなせるようになれるような力、つまりこれからの社会を「生き抜く力」が必要なんです。人にいちいち質問してちゃそんな力はつきません。

 

 

でもこれは極端すぎる話で、そんな考えではいけないというのもわかっています。

最近社会人になった僕ですが、わからないことはすぐに聞かなければいけない場面も出て来るのはわかっています。僕の成長のために質問することを渋って、お客様に迷惑をかけたり、納期や期限に遅れたり、質問せずに僕が考え抜いたものがミスに繋がって会社に損害を与える可能性だってあるわけです。

 

会社に入ると、組織の利益を考えて行動しなければならないのはわかっているんです。

 

自分で考える場面、質問しなければいけない場面をしっかり分けることが重要です。これに関しては重々承知しています。僕もそれを念頭に置いてこれからも精進していきます。

 

 

 

◇ かといって、、、、

 

社会人になれば、先ほど述べた理由により、質問をしっかりして仕事をこなしていくことは重宝されます。特に新入社員には質問するのが仕事といわれるくらいですから。研修でも最初に報連相を学ぶくらいですからね。

 

ですが!!!

かといってなんでもかんでもバンバン質問すればいいというわけではありません。今までの話は、譲歩です。

どう転んでも、質問ばっかして生きてきた人間の行動には目に余るものがあります。

自分で考える力を失う可能性があるという論理の根底は覆ってはいません。

 

 

 

 

大変長らくお待たせいたしました!!!!

これから黒い方の僕が、「他人に答えを聞いてばかり生きてきたんだな~」と思われる人間の末路をこれから紹介していきます。何度も言いますがあくまで僕の意見で、暴論なのが前提です。

 

1.それ聞いてどうすんの?

 

聞いてもどうしようもないこと質問する人はこの世の中には五万といます。

就活中に特に現れます。

 

Q「去年の採用人数は50名くらいでしたが、今年の採用人数も同じですか?」

少なかったら受けるの止めるんですか?

だいたい、多いと回答してくれたら少しは安心するから聞いてるんだと思います。

 

また、あるビジネスマナーの研修で、社会人になった時のシュミレーションを行いましたが、その時の上司役をしていた方は、大袈裟にしていたのか、かなり怖い感じの人を演じていました。その後にこんな質問していた方がいました。

 

Q「本当にこんな怖い感じの上司がいるんですか?」

いたら会社辞めるんですか?本当にいた時にはやめるかどうか考えるでしょうが、今その情報いりますかね?

 

質問しすぎる人にありがちなのは、質問の「意図が見えない」もしくは「ない」っていうところです。安心する情報が欲しいだけなんですよね多分。人間は信じたい情報だけを集めようとしますからね。質問という行為を精神安定剤にしないでください。

 

 

2.フィードバック房

 

質問する人に限って、自分の行動に対しての評価を求めますよね。

大学のテスト用紙の返却がないことに文句を言う人とか、就活でのESやGDなどに対しての評価を知りたいとか。

 

勿論、フィードバックを与えることは大切なことです。人を育てる上ではフィードバックをするというのは客観的な視点での指摘を与えられるし、修正すべきものや課題などが浮き彫りになるからです。

でもフィードバックはもらうのが当たり前ではないのです。基本的には自分で課題を見つけて解決策を考えていくのが大人なのです。

 

だからもらうフィードバックは感謝し、大切にするべきであって、フィードバックをもらう姿勢を大切にするのはちょっと違います。

 

そういう人は、社会人になって、自分の商品を顧客に買ってもらえなかった時、

「うちの商品の何がダメだったのか、フィードバックを頂けませんか?」

とか言い出すのでしょうか。怖すぎ。

 

 

3.答えがないのわかってるでしょ

 

質問をしまくる人は、答えが無いようなもの、もしくは一般論や、曖昧な答えしか用意できないような質問も結構しますよね。

これは具体例を挙げるのは難しいので、説得力には欠けるんですが、イメージとしては質問しているはずが実際は相談や愚痴を言っているのに近いような質問の仕方をしてくる人です。

 

Q「恋人とうまくいかない時はどうしてますか?」

は実際は「恋人とうまくいってません。」という意味だし

Q「グループディスカッションで考え方が合わない人とはどうすべきですか?」

は実際は「メンバーと上手くワークができないんです~えーん」という意味だし

 

みたいなね。

 

 

 

 

 

質問するのは大事ですけど、やっぱり基本的には自分で考える方を僕は推します。

 

でも僕に部下や後輩がいる時を想像すると、こんなクソみたいな質問してきても、評価しちゃうかもしれません。頼られるって嬉しいし、色々聞いてくる後輩はかわいく見えちゃいますからね。サークルでも、質問とか相談をたくさんしてきた後輩はかわいくて仕方がありませんでした。

 

 

、、、、、あ、だから俺は先人に好かれなかったのか。

 

 

    終

  制作・著作

 ―――――――

    NHK