5年間の大学生活振り返る② ~サークルで学ぶべきことは?~
改めまして、卒業できました!!!ありがとう!!!おめでとう!!!
もうすべては皆さんのおかげです!!!道で会う人全員に感謝をしてい回っています!!!そこら辺で寝ている猫にも御礼を言っているところです!!!
この5年間の大学生活を振り返るシリーズもまだ「2回目」ですが、続けられそうでよかったです。これで留年していたら、シリーズは打ち切りになり、次回からは新シリーズ「僕の稲中卓球部編入試験編」を書かなければならないところでした。ちなみにクロマティ高校からは内定を頂いておりました。
晴れて卒業生となれるので、記事を書いていきます。
さて、今日も大学生活を振り返っていきます。
今日は大学生活時代に僕の血と肉を構成していた、サークル活動についてお話します。ちなみに残りの構成要素はアルコールです。
大学でサークル活動に入ることは、必須とも言えます。サークル活動がその人の大学生活の運命を握っているといっても過言ではありません。
サークル活動の無い大学生活は、カレールーの無いカレーライス、夏休みの無い夏、かわいい女子がいない女子高、性病持ちのデリヘル嬢、といった感じでしょうか。
勿論サークルが全てではありませんが、僕にとってはサークル活動が全てでした。
この大学時代のサークルで学んだこと、入ったメリット、そしてそれが今になって活かされていると感じていることについて書ていきたいと思います。
1.「先輩」から学ぶのではなく、「先人」から学ぶ。
ところで僕は大学入学までに2年間の浪人を経ています。
ここで出て来るであろう懸念点としては「歳」です。
サークルでの交流に限らず、学年が一緒なのに歳が違う、学年が上なのに歳が僕の方が上ということが平気であります。
浪人していたので入学前からわかってはいたことですが、その前までそのような状況がなかったのでなんとなく違和感がありました。高校生で同じ学年なのに歳が違うなんてことはあり得ませんでしたからね。まだ治安がいいところの学校に通えていたという事ですかね。
サークルに入った後も大体先輩が同い年か年下でした。
だから先輩とはいえど、何だかんだ見下していたのか、素直に慣れなかったのか、結局最後まで尊敬の念を伝えられなかったんですよね。
いや、全く伝わってないとまでは言いませんよ。心からの敬いの念が伝わっていないかもしれないというだけで、敬語や社交辞令くらいは僕にもできます。こう見えても僕の高校は愛想笑い養成専門学校といわれているくらい上辺での関係の作り方を学ぶことが出来るクラス環境だったので、僕は愛想笑いや仮面を被って接するのが得意なんですよ。
まぁそういう事もあり、大学生活で先輩と飲みに連れて行ってもらったり、飯に行って奢ってもらったことは、2,3回あるかないかです。僕が後輩にしてあげた回数の50分の1くらいです。ほんと僕がここで拗ねていたら後輩に還元(還元といってもそもそももらってないから、僕が生み出しているんですが)しようと思わないですよ。ほんと僕にお世話になった後輩は、将来しっかり働いて、僕に年貢を納めてほしいくらいです。
でも今思えば、彼らは人生の先輩ではなかったけど、サークル歴で言えば、僕より先人だったんですよね。僕が20歳上だろうが、30歳上だろうが、そのサークルに入ったのが1年目だとしたら、それ以上の期間にその組織にいれば、(その点だけ)に関しては先人だったんですよね。(その点だけ)でも敬って、もう少し素直にアドバイスとか意見とか受け入れて、もらえるものはもらっておけばよかったと、数年後に気が付きました。
社会に出てもそれは大事ですよね~。会社なんてもちろん年齢と身分が一致することなんてないし、僕が40歳くらいになって中途入社という形でどこかの組織で入社1年目をすることになるんですからね。
先輩って僕の中の勝手なイメージですけど「先に生まれた」みたいなイメージをがあるので、これからは「先人」として自分より先にいる人には敬意を持っていこうと思い得るように、サークルに入ったことで考え方改めました。
これからは積極的に「サークル時代の先人がさ~」とか「うちの会社の先人が~」という風に使っていこうと思います。
2.二人でご飯を行くという罠いシチュエーション
僕はこう見えても高校時代はほんとに陰キャでピュアな心を持っていたので、彼女が出来るどころか、女の子とデートなんでしたことがなかったんですよ。
しかし、大学時代、サークルに入ってから、宇宙の秩序が乱れたのか、結構女の子と1対1でご飯に行くことが多かったんですよね。
もう1対1で行くとか脈ありと思うじゃないですか!!!
でも実際は脈なんて一打も無く、心配停止状態でしたわ。
大人になると二人でご飯なんて、デートとかじゃないんですね。
罠いですわ。
勘違いして、告白なんて血迷ったことしなくてよかった~
ちなみに新しい形容詞の「罠(わな)い」といいます。
逆に、それはデートじゃないと割り切ったら誘いやすくなって、どんどん女子とご飯行くようになりました!!!ごちそうさまでした(色んな意味で)
3.後輩が出来るって意外と素晴らしい経験
サークルに入らないと後輩はできません。
大学によりますけど、一学年4000人もいるような総合大学、私立大学に通ってると、後輩なんて作るのは難しいです。頑張ってもバイト先でできるか、留年して一学年下の授業を受けた時くらいですかね。
大学広すぎて、学部が一緒でも多くの後輩と交流する機会もないですし、そもそもすれ違った奴が後輩なのか先人なのかすらわかりませんからね。
サークルに入ればいやでも後輩は入ってきますからね。4回生の時は学校に行くと後輩に合わない日は無いくらい後輩が出来ます。
後輩が出来た方がいい理由はたくさんあるので細かく説明するのは難しいんですが、いいもんです。
自分の成長にもなるし、責任を負う立場も経験できるし、後輩のケアの仕方、面倒の味方などは社会に出た時だけでなくても必要になってくる能力ですからね。
高校とかと違って、大人の後輩が出来るのは大学生活ですから、出来るなら経験した方がいいと思います。
可愛いですしね。
4月1日から一週間、研修をしてきましたが、こう振り返ってしまうと、もう大学生に戻りたいと思うばかりです。
私立大学は学費が高いので、4年で卒業しましたが、国公立だったら8年はいたかったなと思います。
ではまた次回。