かくほーログ

見た感じ、そのまんま

これからの日本における英語教育について思う事。

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大変お久しぶりでございます。前回投稿した記事が4月の11日なので、下手すれば一ヶ月ぶりの投稿になります。

今までで一番さぼってます、それなのにPV数は安定した数字が続いています。いつも当Blogにお越しいただいております方々本当にありがとうございます。

 

 

 

就活も中盤?に差し掛かり、これから後半戦が始まろうとしているところです。先月は何かと就活で忙しく、また、僕は教育免許課程にも取り組んでいるので、7月に行われる教育実習の準備の模擬授業であったりと、地味に忙しい時期でBlogの投稿が出来ませんでした。すみません。

 

本当に申し訳ないという気持ちはありますが、まぁ等本人も反省していることですし、その気持ちが30秒も続いているので、許してやってください。

 

さて5月のGWと言えど、就活後半戦に向けての準備があるので暇ではないのですが、さすがになんでもいいから更新はしておいた方がいいかなという気になったので、最近の出来事に関しての記事を書いていこうかなと思います。

 

先々週くらいですかね、模擬授業やりました。

教員免許を大学の授業の一環として入手するには、高校へ実習生として、2~3週間ある高校(基本的には母校)へ行って授業の体験をしてきます。

しかし、いきなりぶっつけ本番ではありません。いきなり行っても高校生ヤンキーのエサになるだけですからね。特に僕の出身地の北海道みたいな田舎ではヤンキーどころかとかに襲われるかもしれませんから、しっかりとその準備をしなければいけません。

 

その練習の授業として、教育実習指導という授業が必修です。その授業中での模擬授業での担当教員の指導内容に関して、物申したいことばかりだったので、ちょっと書いていこうかなと思いました。

 

ちなみに僕の担当教科は英語なので、英語の授業についてですよ。ま、保健体育も教えることは可能ですけど、その話はまたの機会にしましょう。

 

 

1、英語を使った会話などの活動を多くしろ。

 

現在、グローバル化が進み、グローバルな人材が必要とされ、英語力の需要が高まっていますから、教育業界でも、いかにして学習者の英語力を伸ばせてあげられるか、が課題になっているみたいですね。

そんな中、学習指導案「英語は読み書きと同様に聞く力、話す力も向上させろ」なんて書いてあるから、授業でも、とりあえず簡単な会話をして英語に慣れたり、少しでも話そうとさせるような授業ばかりに走っているところです。

この模擬授業でも、活動的な内容をふんだんに使って、積極的に話させて、、、とか言ってるんですけど、僕はそうは思わないんですよね。

 

もちろん話せることに越したことはないですけど、中学、高校で必要な能力はそこじゃありません。

仮に、挨拶程度の英会話、日常的な会話が中学高校でできて、何になるんですか?そんな英語、アメリカに住んでいる5歳児でも話せますよね?

英語力を鍛えることでグローバルな人材を育成できるわけじゃないですよ。海外でも通用する頭能力や、何か秀でるものがあって初めて世界で活躍するんですよね。そこを勘違いしてますよね。

 

 

2、五文型のなんて使っているのは日本くらいです。

 

五文型って知ってます?

英語を学習したことがある人なら、一回は聞いたことがあるのではないかと思います。

SVOとかSVOCとかSVOOとか言うやつです。

これは簡単に言うと、英語の文章を形作っている構造のことです。

僕はもし仮に教師をするとしても、この五文型を使います。詳しくは説明しませんが、この五文型は英語を構造的に理解することが出来て、文章を抽象化して読むことが出来る手段ともなるし、文章を読み解く上で論理的な思考力も養われるからです。

実は模擬授業で五文型を使って解説をしたら、「五文型を使って読み解いているのは日本くらいです。古いスタイルですよね」と担当の人(僕はあの方をもう先生とは呼ばないことにしています。)に言われました。

 

日本のあまりよくないところですよね。「アメリカでは~」「インドでは~」みたいな、隣の芝は青く見えちゃうあれです。

日本以外の国が五文型を使っていないからと言って五文型が使わない方がいいという理由にはなりません。

多分あの方は、五文型を使っているのは日本くらいで、だから世界的にも英語力が低いのだと言いたいんでしょうか。知りませんけど。

五文型の学習法は正しく使えば論理的な思考にもつながるし、英語が話す機会が少ない環境下にある日本(島国って感じのね)では英語力が上がらないのは五文型の教授法が原因であると考えるのは浅はかだと思いますけどね。

英会話スクールならまだ話は分かりますが、ここは中学、高校ですからね。

 

あと謎にオールドスタイルとか言ってましたけど、オールドなのはあなたの記憶だけです。今でも使われているところもあります。勝手に一般化しないでいただきたい。

 

 

 

3、ICT教育を使え

 

これは英語の授業に限ったことではありませんが、IoTなどの技術を使うことで授業の方法が著しく変わってきています。

PPTを使うのは当たりまえ、ロボットに向かって英語で会話したり、タブレットを使って学習する学校も多くなってきていると思います。

これはもちろんいいことだと思います。学習者がより効率的に、楽しく、簡単に、わかりやすく、効率的に学習できるツールなんですからね。このような学習方法の向上や研究、開発には民間企業は力を入れてほしいし、期待しています。

 

でも学校で使うかどうかになると話は別です。特に教師になる僕らの目線からするとです。

あくまでもICTは学習者が自学自習したり、学習を効率的に行うためのツールではあるけれども、それを積極的に使おうとして喜んでいるようじゃ、教師の質も下がるのは当たりまえ。

 

教師は腐っても人なんですからね。教育はが行うもんです。リスニングの音声をICTに任せれば英語を話せなくてもいい教師が生まれてくるし、タブレットの組み込まれた内容を授業で行うなら、それはもうそこら辺を歩いているおじさんにやらせても同じなんですよ(笑)

ICTが発達しても、使うかどうかは考えもんかなと思いますけどね僕は。古い考え方かもしれないし、感情論かもしれないですけど、教育とは人が人を育てることが大前提だと思うので、チョーク一本と、教師のトークで学習者を育てていくのが一番だと思うんですけどね。

 

 

 

 

 

あんまりまとまって無くてすみません。いつもまとまってないですけど。

まだまだ実習、就活が続くので、5月6月はあまり更新できないかもしれませんが、気長に待っておいてください。

 

 

 

ちなみに、ある出版社へエントリーした時に、何か作品等があれば、エントリーシートと一緒に提出してくださいというのがあったので、試しにこのBlogを提出しましたが、普通に落ちました。てへ

 

 

おわり。

 

 

 

 

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