かくほーログ

見た感じ、そのまんま

就活日記 ~グループディスカッションメンバー図鑑~

f:id:kakuho22:20180306064907j:plain

 

就活解禁6日目にして、もうバテてきている、かくほーです。

 

就活では大半の場合、避けて通れないこのグループディスカッション(GD)、しんどいですよね~。

 

僕も1週間ほど前ですが、ある会社で開催されていたインターンシップで行ってきましたよ。それはもう大変で大変で、これならもう4年間大学生やってた方が楽です。お金があれば、留年をあと4年くらいしたいところです。

 

 

就活であれ、他の形であれ、読者のみなさんも、人生で一回くらいGDを行ったことがあると思います。少なくとも、小学校で、班でなんかの発表とかしたことあるでしょ?あの時の活動のメンバーが、いい大人になったというだけの話です。

 

 

GDで大変なのはやっぱり、「みんなで話し合う」ということろですよね。

「みんなで」

この活動により何人の就活生が自殺したか、わかりません。調べてませんから。

 

 

僕はその1週間前に参加したのが(就活では)初めてでしたので、全てのGDの現場がそうとは言えないと思いますが、そりゃぁもう、大変でしたよ。いろんな方がいらっしゃいまして、、、、。

僕は大学では決して小規模ではないサークルに所属していましたし、日本を出て、ベトナムに行って、日本人以外の方々と交流してきましたが、まだまだ僕の知らない価値観や考え方、生き様、性格、人生観、顔、趣味、箸の持ち方、髪型、服装(部屋着含む)、などの人間がいるんだなぁーと、世界の広さを思い知らされました。

 

こういうGDで面白い(やっかい?)なのは、特に就活などの場合、会社の人が見ているということです。

GDの結果も大事ですけど、その過程もみられているんですね。なので普通の日常的な会話や話し合いではないわけです。ドロドロしてます。

 

今回一回きりのGD体験ですが、こんな方々がいて、大変困っ、、いや間違えた、いい勉強になった、価値観が広がった!!、という経験を書いていこうと思います。

 

 

 

1、時間気にしているアピールマン(レア度:☆)

 

GDは時間が限られていますから、効率的に話を進めなければなりません。

これをあからさまに意識しているアピールする方がいます。

「時間がないからこんな話でつまってる場合じゃないよ」

と言い出したら末期です。本当に議論の流れを把握していて、時間が無駄だと思ったら、そんな言葉ではなく、次に進むための論点収集や、そのための提案を先に出して、その発言をした理由や裏付けとして、「時間がないから」というべきだと思いまーす。

 

 

 

2、みんなの話聞いてますマン(レア度:☆)

 

「うんうん、なるほどね、確かに!」

って、他人の話に対しての反応は抜群なんですよね。

しかし、その次にくる言葉が

「私的には~」

って話し始める方。さっきの「確かに!」どこへ行った?

相手の話を切る、というか、拾わない人は協調性や傾聴力が無いと判断されてしまうので、「私的には~」の前に「でも、しかし」というのを言えなくなっているんでしょうね。

この繰り替えしで、意見の上に意見が乗っかって、乱立している状態。本当にカオスです。

 

 

3、議長やると評価してもらえると思っているマン(レア度:☆☆)

 

話を進める人を議長と言いますが、議長はいた方がいいです。やっぱり、議論を進める人がまちまちだと、効率が悪いと思うし、意見を出しつつですが、議論を前に進める意識にも専念できるように一人に集中した方がいいからです。

ただ、結構勘違いしがちなのが、議長はGDの中での役回りの一つであって、リーダーではない。

これを勘違いしている人はすぐ議長やりたがりますね。もちろん自分の話したい方向に話をもって行きやすい場合もあるので、GD的には、議長という役職は有利であることは確かですけど、あくまでも議論を操縦できる能力があればの話であって、ただ目立ちたいだけの人がやっても、そのGDが死ぬだけです。

 

大体そういう人に限って、全く理由もなく、「私議長やっていい?」と言い出して始めたりします。「なんであなたなの?私たちにとってのメリットは?」と聞いてやりました。心の中で。

 

 

 

4、意見まとまってないマン(レア度:☆☆☆)

 

レベルの高い、というか学歴が高い人ほど、意見や知識は豊富なので、どんどん話してきます。カラオケに行った時くらいにカロリーを消費するつもりなのかという勢いです。

 

困ったちゃんなのは、意見は出したはいいけど、自分の中でもまだしっかり固まってないけど、勢いで意見言っちゃう方。

意見も抽象的で、みんなイメージできないから、質問して理解しようとすると、だんだん最初と言ってることと異なってきて、最終的に本人もわからなくなったというパターンです。

 

本人がわからなかったら、もう誰にもわかりません。誰が知ってるんですか。教えてください。(笑)

でもまぁこういう場合は大体、他の人に良いように詰められて、意見を変えられるんですけどね。この状況を世間では「みんなで意見を出し合って結論を導いた」と言います。

 

 

 

5、意見後から付け足しマン(レア度:☆☆☆☆)

 

先ほど述べたパターンと似てますが、意見がまとまってない状態で意見を提示した時、その話からいくらか進んだ頃に、「そういえばさっき言い忘れたんだけど」と言って意見に補足してくる方がいます。

 

やめていただきたい!!

 

ほら、見て、議論がまた後退したじゃぁないか。ほら、そこの議長やっている彼女も、議論が後退したけど、GDで他人を尊重する意識で頭がいっぱいだから、君の意見を聞く側に回ってしまったじゃないか。

言い忘れたものは言い忘れたままにしておけ。その時に思いつかなかったんだから、もうそこで勝負はついているんだ。チャンスは一回だけだ。何度もチャンスがあると思うな。君が利己的に意見を出してアピールをするせいで、全然議論が進まないじゃぁないか。

 

 

 

6、発言前に挙手するマン(レア度:☆☆☆☆☆☆)

 

僕のことなんですけどね!!!(笑)

もうね、議論が白熱しすぎたら、みんな一斉に話し始めて、一歩も引かなくなったら、言葉を発するのも大変です。

ここで有効的なのは「挙手」です!!!

挙手って、なんか無視できないじゃないですか。言葉を発するときは、誰かと被ってもゴリ押せるけど、挙手は無視はできないし、かぶっても順番は必ず回ってきますからね。

 

でもこの挙手って意外とみんなできてないんですよ。大の大人が。

小学生の時に習ったでしょ?発言するときは手を挙げてくださいって。

僕もよく、担任の先生に怒られましたよ。あの時の教えがこんなところで生きるなんて、初等教育はすばらしい。

 

でも厄介なのは、挙手する人は、なぜか警戒されます。僕が警戒されていたのか、挙手をしていたから警戒されていたのか。警戒されていたというか、変な目で見られていたというか、とりあえず、変人と判断されていたでしょう。

あ、もしかしたら。挙手したはいいけど、無言で挙手をしていたからかもしれません。だってみんなバチバチ白熱してたんだもん。

 

次は「はい!!」って言って挙手することにしましょう。

 

 

 

 

 

っとこんな感じでした。

就活は始まったばかり。次のGDではどんな方に会えるのかな~(白目)

 

 

 

 

 

ブログランキング

にほんブログ村 大学生日記ブログ 文系大学生へ

にほんブログ村 その他生活ブログへ

ブログランキング・にほんブログ村へ