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大人になったのは【子供に戻りたい】と思った時から

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最近、本当に子どもに戻りたいです。

 

もちろんまだ学生ですし、自分で生計を立てているわけでもないし、経済的な自立をしていない面では、まだまだ子供ですが。

 

 

でもこの歳(24歳)にもなると、子供のころにできたことが今ではもう簡単には出来ないということが多くなったなと感じます。もちろん大人になったことで子供のころできなかったことが今できるようになったものもたくさんありますけどね。

 

 

でも人間はよく、郷愁に浸るように、過去のことを思い出して、「あ~あの頃はよかったな~」と思いますよね?少なくとも僕はそうです。

もしみなさんがそういう経験がないというのなら、僕が人間ではないのか、みなさんが人間ではないかのどちらかだと思います。

 

ところで、昔のころを思い出して「戻りたいなぁ」と思うことはあっても、昔と今を比べて「今はいいな~」なんて現在のことに関して考えることがあまりない気がするのはなぜでしょうか。(記憶は美化されているもしくは良い思いをした経験しか記憶に残らないものなんでしょうか。)

 

 

多分昔はよかったな~っと思う時は、その思っている瞬間、現在では上手くいっていない時だと思うんですよね。つまり現実逃避しているときです。

だって楽しいときはその瞬間を楽しむことに必死になっているので

 

でもその瞬間だけの区切られた大人になった時の僕といい思いをしているときの過去の子供の頃の僕を比べたって、その大人の僕に勝ち目がないのは明らかです。大人の僕が可哀想ですね。

 

 

 

なのでここで冷静になって子供の頃にしかない良い点と、大人になってからの良い点をそれぞれ挙げてみて、大人と子供どっちが本当は良いのか、考えてみようと思います。

 

 

先行:子供の頃は良かったなぁ~

 

どうでもいいけど、遊戯王のルールは昔は先行のターンでもドローが出来ました。昔はよかったな~

 

・土日はずっと好きなことが出来る。

僕は友達がいませんでしたので、脳みそが溶けるくらい家でずっとゲームをしたり、録画したアニメを見たりしていました。今でもその時期に見ていたクレヨンしんちゃんの回をネットで見つけたりすると、見入ってしまいます。

 

・なんでも許される

悪いことをしても大体のことは許されますね。「間違えちゃった」は最強です。大人は子供をむやみに疑うことをしませんからね。僕の育った環境が良かったのかもしれませんが。

あと、友達と喧嘩したときも「ごめん」で終わりますね。大人どうしの喧嘩の終末は、一生なくならない壁が両者の間に作られます。

 

・ご飯が出てくる

毎日朝起こしてくれて、朝ごはんを欠かさず作ってくれて、昼のお弁当を作ってくれて帰ったら晩御飯がで出てくる。親は偉大ですね。今は独り暮らしをしていて、めんどくさいので1日一食の日が多いです。

 

・サンタさんが来る

小学6年生までうちにサンタさんが来ていました。中学生になってから僕は良い子ではなくなったということでしょうか。サンタさんもう一度来てください。

 

・寝れる

子供の頃は眠かったらいつでも寝れましたからね。今でも大学の授業では寝ていますが、仕事をしている時や会議をしているときなど、寝ることが出来ないことが増えてきました。

 

・基本褒められる

赤ちゃんは立つだけで褒められますからね。今では外でぼーっと突っ立ってたら、邪魔だと怒られるくらいですから、理不尽なもんですね。

 

・無知である

知らぬが仏とはよく言ったものです。子供はよくダンゴムシを食べますね。今となってはそれが虫と知ってしまったので、食べることは出来ません。知ってしまったらそれを忘れる事なんて中々できませんからね。もっと自由に何にも恐れず生きたいです。ダンゴムシを食べたいわけではありませんよ。

 

・叫べる

子供は外で叫びながら走り回っても、誰もおかしいとは思いません。大人になってから外で叫び走り回っているとおそらく通報されます。

 

・じいちゃんがいる

じいちゃんに会いたいです。

 

・体が軽い

よく自転車に乗って無茶な操縦をして派手に転んだものです。でも子供の頃はかすり傷で済んだんですが、大人の体でそんなことしたら、大ケガになるでしょう。

 

・責任がない

何をしても親が責任を負ってくれますからね。今では何をするにも自分で回収しなければなりませんから。

 

・二日酔いしない

本当に二日酔いはしんどいです。子供の頃は飲み会に呼ばれることすらないので、飲む機会も少ないです。

 

・背が低い

背が低いと、ジェットコースターに乗れません。大人になれば、どんなに乗りたくないといっても、身長制限には引っかからないので、友達が乗りたいと言えば、連行されてしまいます。

 

・なんでも楽しめる

子供の頃は無邪気になんでも楽しむことが出来ました。雨が降れば、水たまりに足を入れて遊んでました。いつから雨の日はいやだなぁと思うようになったんでしょうか。

 

 

 

 

後攻:大人って素晴らしい

 

子供の頃はみんな早く大人になりたいって思うんですよね~

 

・独り暮らしが出来る

何かに縛られることが少なくなりますよね。友達の家に泊まりに行くのにも、夜遅くまで遊びに行くのにも、許可は必要ありませんから。子供の頃は許可をもらう必要もあるし、その許可を得ることもなかなか難しいという。ドラえもんの秘密道具「あくまのパスポート」がどんなに欲しいと思ったか。

 

・お酒が飲める

別に子供の頃に飲めないというわけではありませんが、そういう意味では無くて、色んな飲み会に参加できるという意味です。子供の頃にお酒を飲むなんて、ただのイキりなだけで、結局お酒でにではなく、お酒を飲んでいる自分によっているだけですからね。大人になればそういう場に行ける機会が増えるといえるでしょう。

 

・お金が自由に使える

子供の頃に比べれば、少しはお金の羽振りが良くなったと思います。自分でバイトなども出来るようになりましたから。子供の頃は大金を持つことに慣れていなかったので、3万円持ってたら世界征服できるんじゃないかと思うくらいでしたからね。

 

・モテる条件が増える

子供の頃はモテる条件は足が速いということしかないような気がします(笑)大人になればお金があるとか、ユーモアがあるとか、色んなモテる条件が出てきます。

 

・賢くなる

子供の頃は頭が悪いので、今思えば意味の分からないことで悩んでいました。どうでもいい考えても無駄なことで悩むことは大人になってから減ったと思います。

 

・18禁解禁

やだなぁ、グロテスクな映画やゲームができるようになったという意味ですよ。勘違いしないでください。

 

・クレジットカードを作れる

子供の頃は銀行の口座のカードやクレジットカードを持つことに憧れていました。

 

・ちょっと偉い

少なからず何かしらの権力があります。子供の頃の権力や威厳は皆無ですからね(笑)

 

・簡単には泣かない

子供のころ自分は泣き虫だと自覚していて、ちょっとしたコンプレックスでしたが、最近はあんまり泣かないです。感動ものの映画を見たときは別ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じですかね。他にもまだまだいっぱい両者にも良い点があるかもしれませんが、じっくり考えてもこれくらいしか思いつきませんでした。

 

やっぱり子供の頃はよかったなぁ~。

 

 

あと、親は偉大だな~。