就活面接対策 〜どうして文学部英文学科なのですか?〜
彼はシェイクスピアです。文学に興味のない文学部生を苦しめる妖怪。
ところで皆さんご存知ないかもしれませんが、僕は文学部の英文学科です。
なので僕は英語がペラペラのペラペラすぎて、今言ったこと全部ただのペラです。
英文学科というのは本当です。
さて僕は就活生ですので(2回目)、今回も就活の面接対策やっていこうと思いま〜す。
前回少しふざけたところもありますが、今回の質問は頻出質問でしょう。
「なぜ〜学部に入ったんですか?」
ってやつ。
これは10社受けたら50社は聞いてくる確率だと思います。
僕は文学部英文学科ですので、この学部に入った理由をプレゼンしなければならないのですが、準備をしておかなければほんとに気の利いたこと一つ言えません。
というか、よくよく考えてみると、なんで文学部英文学科に入ったのか自分でも良くわかりません。ノリだったのかもしれないし、間違えて入ってしまったのかもしれないし、その時の記憶が全然ないのですが、記憶障害なのかもしれません。
しかし、ない記憶を思い起こそうとしても時間の無駄なので、とりあえずありえそうな理由を色々準備しておくことにしましょう。
①、大学に文学部英文学科しかなかった。
僕は大学に入学したつもりが、専門学校に入学してしまったのかもしれません。
②、パンフレットの文学部英文学科以外のページが何者かによって破られていた。
僕は今通っているキャンパスのパンフレットで、文学部英文学科のページを読んだ記憶とその募集要項を読んだ記憶しかないのですが、もしかしたらそのページしかなかったにかもしれません。
③、他の学部(例えば経済学部)という意味で「文学部英文学科」と希望した。
大学に入る前の僕の偏差値は17くらいしかありませんでしたから漢字が読めなかったかもしれません。
④、そういう運命だった。
就活とかせずに作家になった方がいいのかもしれません。
⑤、消去法だった。
僕は法律に興味はないし、経済なんてアダムスミスしか知らないし、神のお告げは聞こえないので神学部は無理、絵心はなさすぎるので美芸もむり、日本史より世界史が好きなので史学も無理、社会不適合者なので社会学部もだめ、政策学部はそれ自体が謎、教師になりたいけど教育学部は存在しない、ウェイにはなれないので商学部も不可、キェルケゴールの思想はあまり好きじゃないので哲学もだめ、キャンパスが遠いのでグローバル地域コミュニケーションも却下、理系は数列ができないので不可。
こうして消去して行くと、文学部英文学科が残ったので、この学部にしたという可能性がたかそうです。
⑥、可愛い子が多そうだったから。
文学部英文学科は可愛い子が多いんですよ。内面は保証しませんけども。
パンフレットに載ってるこの学部の女の子が特別可愛かったからかもしれません。
⑦、そこに文学部があったから。
そこに山があったから的なノリで、納得してくれませんか?
⑧、「文」と「語」を読み間違えていた。
英語は好きなので、きっと英語を勉強したかったと思います。それで「英文学科」と「英語学科」を読み間違えた可能性が大いにあります。
これだけ考えておけば本番も大丈夫でしょう。僕的には消去法で説明したら賢そうで採用してくれるかもしれません。