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ベトナムで【野放し】にされているのは犬だけじゃない

ベトナムではそこらへんに、紐でつながれていない犬や鶏がたくさんいます。むしろ、猫は紐でつながれているという日本とは真逆ですね。

 

鶏に関しては、そもそも普通の家で飼うことすら珍しいと思います。日本でもよゐこの濱口が飼っているしゃくれくらいじゃないですか?

 

 

なんで野放しにしているのかはよくわからないんですが、この野放しにしていることで得られるメリットが僕の中では一つだけあります。

 

とても筋肉質に成長するんですよね。

 

あぁ、まず前提として、ベトナム人は鶏肉はもちろん犬肉も普通に食べますし、ペットという概念もあまりないので、基本的に飼っている犬や鶏は食用です(笑)

 

日本とは違って養殖場とかで育てられた、無駄に太っただけの脂肪たっぷりの鶏や豚とは違って、ベトナムではのびのびと野放しに飼っているので、筋肉がしっかりしたものになるんですね。

なのでベトナムでの鶏肉はとても弾力があってしっかりした肉なので、日本での柔らかい肉はもう食べられないといっても過言ではありません。

 

 

という、犬や鶏を食用のために普通の民家が飼っていて、それを野放しにしているというベトナムの日常常識に関しての前提共有はここらへんにしておきましょう。

 

 

 

実は今日の本題は、犬以外にももっと驚きのものが野放しにされているというお話です。

 

 

それは何なのかというと

 

子供

 

ですね。

 

いやこれはさすがに食用じゃないですよ?いくらなんでもベトナム人だからって子供は食べないですよ(笑)

 

以前の記事で紹介したんですが

 

04kphenix.hatenablog.com

 

ベトナムでは子供は家庭のしあわせの象徴。とても重宝される存在です。

 

この子供の育て方一つにしても、とても日本とは異なっていますね。僕はベトナムに来て結構その育て方の違いだったり、ベトナムの子供を見ていると、日本の子供とは全然違う生き方をしているなぁという感じがしました。

 

とりあえず、かなり自由奔放なんですよ。

 

どれくらい自由かというと、

まず店にはだいたい子供が走って遊んでいるか、そこらへんで寝ています。

 

 

これは2パターンあるんですが、

店内で走って遊んでいる子供に関しては、だいたいその店に買い物に来たお客の子供です。兄弟なら大体鬼ごっこやってますね。

 

もう一つのパターンは、そのお店の経営者の子供。

ベトナムはスーパーとかなくはないですが、まだまだ民間の小さな店がたくさんあります。どこへ行っても売っているものは同じですが、チェーン店ではありませんよ。

 

なのでそのお店を経営しているのは会社とかではなく、普通の家族が経営しています。

そこにいる小さい子供で、まだ学校に行っていない子供に関しては、店で一緒に1日を過ごしますから、店の中でテキトーにおもちゃを持ち出したりして遊んだり、扇風機回して昼寝しているのがあたり前です。

でも別に誰も、なんも気にしないし、怒ったりもしません。

 

日本ではどうでしょう。まず確実におかんはブチ切れ。下手したらそこにいる知らない人からも怒られるかもしれません。

ここで日本人の子供は恐怖というのを覚えますね。

 

 

 

あとは、普通のレストランに行くと、ほぼ確実に子供が騒いでます。

鬼ごっこしたり、なんかよくわからん奇声を上げたり。

 

この前は、知り合いとビールを飲んでいたのですが、スッと僕らの席に男の子が近寄ってきて、「なした?」と声をかけたんですが、何も言わずに、スッと僕らのビールのビンを開けたときの王冠をもって、どこかへ去っていきました。何だったんでしょう(笑)

 

(ちなみに僕も子供の時は王冠を集めていました(笑))

 

 

まぁこれは別に日本でもあっても怒られることはないかもしれません。酒の入っている場ですしね(笑)

僕の経験上、お酒の入っている席では基本的に何でも許されていたと思います。賢い子供です我ながら。

 

でも日本では少しはそういうことは注意されるかもしれません。たとえいらないものであっても黙って持って行ったらそれは泥棒という宗教が日本にはありますからね。

僕はゴミだったら喜んでもっていってほしいと思うんですがね。

 

 

もう一つ日本と圧倒的に異なっているのは、子供はご近所みんなで育てるという精神ですね。

ホーチミンとかハノイの中心部とか栄えているところは今はどうかわかりませんが、ベトナムで子供が生まれたら、その子供に対して、お隣さんは家族も同然です(笑)

 

子供はよく野放しにされていますが、ベトナムではお隣の家に勝手に入り込んでくるのは当たり前らしいです。

それどころか、冷蔵庫も勝手に開けて、飲み物をぐびぐび飲み始めるみたいです。でも別に当のお母さんは注意もしなければ、そのお隣さんも何とも思わないらしいですね。

 

日本では本当に今では想像できないですよね(笑)

昔は、寺子屋で、村のみんなで子供に勉強を教えて、寺子屋で勉強以外のことも教えて、また、町のみんなで子供を育てるという村のコミュニティーはあったんですが、今では全く想像できないです。

 

他人の子供よりも自分の子供。自分の子供が一番なら他はどうでもいい。他国から見ればやっぱり日本社会はオワコンに見えてしまうのは納得がいくかもしれません。

 

 

 

 

さて日本の「自分の子供絶対防御将軍精神」の話はいいとして、このベトナムの自由奔放な育て方ってどうなんでしょうかね。

 

簡単に見比べられる違いとしては、ベトナム人は子供を叱らないんですよ。

子供をしかるべきかそうでないかというのは難しい問題ですよね。

ベトナムほど全く何に対しても叱らないというのもどうかと思いますが、かといって、日本は何でもかんでも叱りすぎると思いますしね。

 

例えば、お絵かきをしている子供が、紙からはみ出して、もしくはそれ以外のところ、壁や床に落書きをしたときに、みなさん叱りますか?

 

僕は昔テーブルの下にもぐってテーブルの裏に全力でクレヨンで落書きをしてめっちゃ怒られた記憶があるんですが。

なぜあの時怒られたんでしょうか。

 

テーブルが汚れたからでしょうか?それなら100歩譲って理解できます。親も所詮人間ですから、感情が乱れることもあるでしょう。心が広いかどうかの問題ですから、叱るとかそういう問題ではありませんね。

 

でももし、僕が大人になっても机の上に落書きをする癖がつくことを恐れて叱ったのだとしたらちょっと疑問です。

 

ここで僕が叱られなかったからと言って24歳になった今でも机にクレヨンで落書きすると思いますか?

 

レストランで奇声を上げているのを叱らないといって、24歳になってレストランで奇声をあげて鬼ごっこするような人間になると思いますか?

 

そんなこと想像しにくいと思うんですよ。

そういう観点からでは、僕はベトナムの子育ての方法に関してはいい方法だと思いますし、その状況で叱らなければならないという雰囲気にならないベトナムの社会も素晴らしいと思います。

 

テーブルの落書きの件はまた別ですが、レストランで奇声を上げることに対して叱るのは、多分「他の人に迷惑だから」という気持ちからの方が強いでしょうから日本では。

 

 

子供がやっていることだから、そんなこと許してくれるというか、気にしないのが普通という社会になればいいのになと思いますけどね。

まぁ、日本人は他人の子供にはイライラしまから無理な話かもしれません(^^)